洗面所の棚をDIY!簡単な作り方や100均アイデア、賃貸向けの方法を紹介

DIY

洗面所って、どうしても物が増えがちな場所ですよね。タオルや洗面用具、ヘアケア用品、ストックの洗剤類…気づけば洗面台の上がごちゃごちゃしてしまっている、という方は少なくないはず。

そこで役立つのが「洗面所の棚をDIYする」という選択肢です。既製品を買うのもいいけれど、自分で作ればスペースにぴったり合ったサイズにできるし、好みのデザインに仕上げることもできます。

この記事では、洗面所の棚DIYについて、初心者でも挑戦しやすい簡単な作り方から、100均アイデア、賃貸でもできる方法まで、具体的にご紹介します。

洗面所の棚をDIYする前に確認したいこと

いきなり材料を買いに行く前に、まずは準備と計画が大切です。ここをしっかりやっておくかどうかで、仕上がりや使い勝手が大きく変わります。

収納スペースの「採寸」をまずは徹底する

棚を作る第一歩は、設置場所の採寸です。

洗面所の空いている壁面やデッドスペースの幅・高さ・奥行きをきちんと測っておきましょう。特に奥行きは重要なポイント。洗面台の前に立ったときに、棚が邪魔にならないかどうかをイメージしながら測ってください。

また、設置する棚に何を置くのかもあらかじめ決めておくのがおすすめです。タオルだけなのか、洗面用具やヘアケア製品も置くのか。置くものによって必要な棚の強度やサイズが変わってきます。

壁の構造を確認する

壁掛けタイプの棚をDIYする場合は、壁の構造確認が必須です。

壁の中に「下地」と呼ばれる柱があるかどうかで、固定方法が変わります。

  • 下地がある場合:ビスをしっかりと打ち込めるので、頑丈な棚を取り付けられます。
  • 下地がない場合:いわゆる「石膏ボード」の壁です。この場合は「ボードアンカー」という専用の部材を使って固定する必要があります。

マグネットや下地探知機を使えば簡単に下地の位置を確認できます。これを怠ると、せっかく作った棚が重さに耐えきれずに落ちてしまう可能性もあるので、必ず確認してください。

賃貸なら「壁に穴を開けない」方法を選ぶ

賃貸住宅にお住まいの方は、壁に穴を開けることに抵抗があるかもしれません。

その場合は、突っ張り式の棚や、ピンフックを使って壁を傷めずに設置できる方法を選ぶとよいでしょう。

このあとご紹介するDIYアイデアの中にも、壁に穴を開けずに作れるものがいくつかありますので、ぜひチェックしてみてください。

洗面所の棚DIYアイデア4選

それでは、具体的なDIYアイデアを紹介します。あなたのスキルや住まいの環境に合わせて、ぴったりの方法を見つけてみてください。

1. 100均材料で作る!貼るだけ簡単棚

DIY初心者の方に最初におすすめしたいのが、100円ショップの材料を活用する方法です。

セリアやダイソーでは、板やアイアンバー、タイルシールなど、棚作りに使えるアイテムが多数販売されています。

作り方のポイント

  • 板を組み立てて、お好みのシールを貼るだけ
  • カットやビス固定が不要なアイテムも多い
  • 材料費を数百円程度に抑えられる

メリット

  • 初心者でも挑戦しやすい
  • 低コストで始められる
  • 手軽に雰囲気を変えられる

デメリット

  • 耐久性がやや不安な場合がある
  • 棚板のサイズが限られる

こんな人におすすめ

とにかく簡単に、手軽に洗面所の収納を増やしたいという人。DIY経験がほとんどない人でも安心して始められます。

こんな人には不向き

重い物をたくさん置きたい人。あくまで軽い小物を飾る程度の使い方が無難です。

注意点

洗面所は湿気が多い場所なので、耐水性のあるシールや素材を選ぶようにしましょう。

2. 賃貸OK!突っ張り棒を使った壁に穴を開けない棚

「壁に穴を開けられない…」という賃貸住まいの方にぴったりなのが、突っ張り棒を活用した方法です。

ダイソーなどの100均でも販売されている突っ張り棒と、別売りの棚板を組み合わせるだけで、壁を傷つけずに棚を設置できます。

作り方のポイント

  • 突っ張り棒を設置したい幅に合わせて伸ばし、固定する
  • その上に棚板を乗せる
  • 棚板がずれないように、両面テープや固定用のパーツを使うと安心

メリット

  • 壁に穴を開けないので退去時の原状回復が不要
  • 工具がなくても設置できる
  • 後から位置を変えられる

デメリット

  • 壁掛け式と比べると耐荷重は劣ることが多い
  • 設置できる場所が限られる(壁と壁の間、または壁と洗面台の間など)

こんな人におすすめ

賃貸に住んでいて、なるべく壁にダメージを与えたくないという人。気軽に試せるので、とりあえず収納を増やしたいときにも便利です。

こんな人には不向き

安定感を最重視する人。重い物は下の段に置くなど、置く場所を工夫しましょう。

注意点

突っ張り棒自体の耐荷重を必ず確認してください。また、長時間の使用で少しずつずれてくることもあるので、定期的にチェックするのがおすすめです。

3. デッドスペースを活用!スキマ収納棚

洗面台と壁の間、ミラーと洗面台の間など、ちょっとした「スキマ」ってありませんか?そのデッドスペースを有効活用するのもDIYの魅力です。

ダイソーの「木製お皿立て」や「木製インテリアトレー」などを使えば、簡単にスキマ収納棚が作れます。

作り方のポイント

  • スキマのサイズに合わせてトレーや板をカット(必要な場合)
  • 両面テープやピンフックで固定
  • 歯ブラシや化粧品など、手の届く小物を置くのに便利

例えば、ダイソーの木製お皿立て(110円)と木製インテリアトレー(110円)を組み合わせた事例では、合計880円ほどでスキマ収納を実現したという声もあります。

メリット

  • 今ある空間を無駄なく使える
  • 狭い洗面所でも収納力をアップできる
  • 気軽に試せる

デメリット

  • 設置できるサイズが限られる
  • あまり大きな物は置けない

こんな人におすすめ

洗面所が狭くて、ちょっとしたスペースも有効活用したいという人。ちょっとした小物置き場が欲しいときに最適です。

こんな人には不向き

広い収納スペースを確保したい人。あくまで補助的な収納と割り切りましょう。

注意点

掃除のしやすさも考慮して設計するのがポイント。トレーを外して洗えるようにしておくと、清潔に保てます。

4. 長く使える本格派!壁面収納棚

DIYに慣れている人や、どうしても頑丈な棚が欲しいという人には、本格的な壁面収納棚も選択肢のひとつです。

木材をカットし、壁にビスで固定する造作タイプの棚は、市販の既製品にはない自由度の高さが魅力です。

作り方のポイント

  • 設置場所に合わせて木材をカットする(ホームセンターでカットサービスを利用できる場合も)
  • サンドペーパーで表面を滑らかにし、耐水性の塗装やニスを塗る
  • 壁の下地を確認したうえで、適切なビスで固定する

メリット

  • 耐荷重が高く、重い物も置ける
  • 自分好みのサイズやデザインにできる
  • 長期間使い続けられる

デメリット

  • 難易度が高い
  • 電動工具が必要
  • 壁に穴を開けるので賃貸では難しい
  • 材料費もそれなりにかかる(板代・塗料・金具などで約1万円程度の事例も)

こんな人におすすめ

自分の家(持ち家)で、長く使えるしっかりした棚を作りたい人。DIYに自信がある人や、これまでに何度か経験がある人に向いています。

こんな人には不向き

DIY初心者の人や賃貸住まいの人。最初から難易度が高いものに挑戦すると、途中で挫折してしまう可能性も。

注意点

壁の下地を必ず確認し、適切なビスで固定してください。また、湿気対策として必ず塗装やニス塗りを行いましょう。これを怠ると、カビが生えたり木材が反ったりする原因になります。

洗面所の棚をDIYするときのよくある疑問

100均の材料でも大丈夫?

軽い小物を置くだけなら十分に使えます。ただし、タオルや洗剤など、ある程度の重さがある物を置く場合は、ホームセンターで購入した補強用の金具や、より厚みのある板を組み合わせると安心です。

不器用でも作れますか?

今回ご紹介した「貼るだけ棚」や「突っ張り棒を使った棚」なら、特別な技術がなくても作れます。「不器用でもできた」という口コミも多く見られるので、まずは簡単な方法からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

洗面所の湿気対策はどうすれば?

洗面所はどうしても湿気がこもりがちです。

  • 耐水性のあるシールや塗料を使う
  • 防水加工が施された木材や、メラミン化粧板などの素材を選ぶ
  • 定期的に換気を行う
  • 棚に物を詰め込みすぎず、風通しを良くする

こうした工夫を取り入れることで、カビやサビのリスクを減らせます。

洗面所の棚DIYをもっと長く楽しむために

せっかく作った棚も、すぐにダメになってしまってはもったいないですよね。DIYを長く楽しむために、いくつかポイントを押さえておきましょう。

固定方法は「強度」より「安全」を重視する

特に壁掛けタイプの棚は、落下しないことが何より重要です。

  • 壁の素材に合ったビスやアンカーを使う
  • 耐荷重を超える物を置かない
  • 定期的にビスの緩みをチェックする

このあたりを徹底するだけでも、安全性はぐっと高まります。

収納の「見た目」も考えてみる

棚自体がおしゃれなのはもちろんですが、置く物の見た目も工夫すると、より一層洗面所が素敵になります。

  • 容器を統一する(同じシリーズのボトルに�め替えるなど)
  • 収納は8分目までにして、余白を作る
  • 観葉植物やディフューザーなど、ちょっとしたインテリアを添える

こうした細かい配慮が、毎日の洗面所タイムを心地よいものにしてくれますよ。

まとめ:あなたに合った洗面所の棚DIYを見つけよう

洗面所の棚をDIYする方法は、100均アイデアから本格的な壁面収納まで、じつにさまざまです。

  • 初心者や手軽に始めたいなら「貼るだけ簡単棚」
  • 賃貸で壁を傷つけたくないなら「突っ張り式」
  • 狭いスペースを有効活用したいなら「スキマ収納」
  • 長く使える頑丈な棚が欲しいなら「本格壁面収納」

それぞれにメリット・デメリットや向いている人が異なります。自分のスキルや住まいの環境、そして何をどれだけ収納したいのかをよく考えて、ぴったりの方法を選んでください。

この記事で紹介したアイデアや注意点を参考に、あなただけの洗面所棚DIYにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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