お気に入りのカフェみたいな空間を自分の部屋にも作りたいな、と思ったことはありませんか。そんなときにぴったりなのがテーブルカウンター。
既製品を探しても、なかなか部屋のサイズに合わなかったり、気に入るデザインがなかったりしませんか。それに、意外といいお値段がするんですよね。
でも大丈夫です。テーブルカウンターはDIYで意外と簡単に作れちゃうんです。しかも世界にひとつだけのあなた好みのものに。
「でもDIYって難しそうだし、ちゃんと丈夫なものが作れるか不安…」
そんな声が聞こえてきそうです。今回は工具に自信がない初心者の方でも失敗しない、テーブルカウンターの作り方を一緒に見ていきましょう。
まずは理想のテーブルカウンターをイメージしよう
作り始める前に、ちょっと考えてみてほしいことがあります。
どこに置くのか、何に使うのか。朝コーヒーを飲みながら窓の外を眺める場所なのか、パソコンを広げて作業する場所なのか。それとも観葉植物を並べて楽しむグリーンスポットなのか。
使い方によって、必要な広さも高さも変わってきますよね。
壁に向かって設置するなら、ちょっとした書斎スペースに。キッチンとリビングの間仕切りとして使えば、カフェのようなカウンター席の完成です。
サイズを決めるときのポイントは、まず部屋の採寸から。メジャーで置きたい場所の幅と奥行きをしっかり測ってください。奥行きは40cmから45cmくらいあると、ノートパソコンを置いても余裕があって便利です。
高さは標準的なテーブルと同じ70cm前後が使いやすいですよ。立って作業したいなら、スタンディングデスクとして100cmから110cmくらいを目安に考えてみてください。
材料選びで仕上がりが決まる!天板材の種類と特徴
テーブルカウンターの主役といえば、やっぱり天板です。ここで失敗すると、せっかくのDIYが台無しになってしまうことも。
DIY初心者さんに一番おすすめなのは集成材です。小さな木材を接着して一枚の板にしたもので、ホームセンターで手軽に手に入ります。無垢材と違って反りや割れが少なく、扱いやすいのが魅力。
樹種によって雰囲気がガラッと変わるので、部屋のイメージに合わせて選んでみてください。
オークは硬くて丈夫、木目が美しく高級感があります。ナチュラルな北欧風インテリアにぴったりです。
タモは明るい色味で、やわらかな印象。部屋を広く見せたいならこれがおすすめ。
ウォールナットはダークブラウンで落ち着いた雰囲気。大人っぽいシックな空間に仕上がります。
パインは安価で軽いので、初めてのDIYにも挑戦しやすいです。ただ少し柔らかいので傷がつきやすい点は覚えておきましょう。
天板の厚みは2cmから3cmくらいあると、安定感が出て見た目も美しく仕上がります。幅が広いカウンターを作るなら、反り防止のために厚めの板を選ぶか、補強を入れる工夫をすると安心です。
土台はどうする?初心者におすすめの簡単アイデア
さて、天板が決まったら次は土台です。
いちばん簡単で失敗が少ないのは、カラーボックスを土台にすること。両サイドにカラーボックスを置いて、その上に天板を乗せるだけです。
これなら収納スペースもたっぷり確保できます。文房具や本、コーヒーカップなんかをしまっておけば、カウンターの上はいつもすっきり。
もっと手軽にしたいなら、壁に棚受け金具を取り付けて天板を乗せる方法もあります。突っ張り棒タイプの棚柱を使えば、床に傷をつける心配もいりません。
アイアン脚をネットで購入して取り付けるのも人気です。インダストリアルな雰囲気が出て、とてもおしゃれ。脚の高さ調節ができるタイプなら、床のわずかな傾きにも対応できます。
以前、友人がカラーボックスでカウンターを作ったんです。最初は「大丈夫かな」と心配していましたが、完成したら「これがDIY?すごいね!」と驚かれていましたよ。
仕上がりの決め手!塗装と固定のコツ
せっかく作るなら、長くきれいに使いたいですよね。
天板の塗装は絶対にやっておきたい工程です。というのも、木材はそのままだと水染みや傷がつきやすく、あっという間にボロボロになってしまうんです。
おすすめはオイルフィニッシュ。オイルを塗り込むことで木目が美しく浮かび上がり、自然な風合いを残しながら保護できます。塗り方は意外と簡単で、布にオイルを染み込ませて、木目に沿ってすり込むだけ。
ワトコオイルという製品は色のバリエーションも豊富で、初心者でもムラになりにくいと評判です。
ウレタンニスはより強力に保護したい方向け。テカリのある仕上がりになりますが、水や熱に強くなります。塗るときは換気を忘れずに。
固定方法でひとつ覚えておいてほしいのが鬼目ナットという金具です。これを使うと、ただのビス止めよりもはるかに頑丈に固定できます。
作り方はとてもシンプル。天板の裏側にドリルで穴を開けて鬼目ナットを埋め込み、土台側からボルトで締めるだけ。これなら重いものを置いてもびくともしませんし、引っ越しのときに分解もできます。
工具に不安があっても、最近のホームセンターでは木材のカットも頼めます。電動ドライバーさえあれば、あとは意外とどうにかなるものですよ。
使いやすさをアップするプラスアルファの工夫
基本の作り方を押さえたら、あとはあなたの暮らしに合わせてカスタマイズしていきましょう。
パソコン作業が多いなら、天板に配線用の穴を開けるのがおすすめ。コードがごちゃごちゃせず、見た目もすっきりします。ホームセンターで配線キャップというパーツが売っているので、穴のサイズに合わせて選んでください。
朝日を浴びながらコーヒーを飲みたいなら、窓際に奥行きの浅いカウンターを。15cmから20cmくらいあれば、マグカップと小さな観葉植物を置くのに十分です。
賃貸でも大丈夫。床に直接固定せず、天板の重みと両サイドの支えだけで安定するように設計すれば、退去時に原状回復も問題ありません。
壁との間にわずかな隙間ができるのが気になるなら、コーキング材で埋めるか、薄い板を壁側に貼り付ける「幕板」を取り付けるときれいに仕上がります。
さあ、イメージは膨らみましたか。
ホームセンターで材料を見ながらあれこれ考える時間も、DIYの楽しいひとときです。週末の新しい挑戦に、ぜひテーブルカウンターDIYを始めてみてください。あなただけのお気に入りスペースが、きっと素敵な毎日をくれますよ。

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