部屋にぴったりの棚があったらいいのに。そう思ったこと、ありますよね。でも市販品だとサイズが合わなかったり、値段が高すぎたり。それなら、自分の手で作ってしまいましょう。
今回は、DIY初心者の方でも3時間ほどで完成できる、シンプルでおしゃれな棚の作り方をご紹介します。工具の使い方や木材選びのコツから、ぐらつかない丈夫な棚に仕上げる方法まで、会話するようにわかりやすくお伝えしますね。
棚作り方DIYで最初に知っておくべき木材選びのコツ
棚作りで一番悩むのが「どの木材を買えばいいの?」という点。でも大丈夫。用途に合わせて選べば、失敗することはありません。
木材には大きく分けて、無垢材・集成材・合板・針葉樹があります。重たい本を収納したいなら、厚さ21mm以上の頑丈な集成材や合板がおすすめ。軽い小物や雑貨を飾るだけなら、加工しやすいパイン材などの針葉樹で十分です。
実際にホームセンターの木材売り場で迷ったら、以下のポイントをチェックしてください。
- 反りや曲がりがなく、まっすぐなものを選ぶ
- 節(ふし)の少ない板は強度が高い
- 手に持ってみて、重すぎず軽すぎないものを
「木の温もりを感じたい」という方には無垢材がおすすめ。無垢材棚板 のような既製の無垢材棚板を使えば、カットの手間も省けて手軽ですよ。
DIY初心者でも失敗しない!必要な工具と材料リスト
「工具なんて持ってないし…」と不安に思うかもしれません。でも今回作る棚なら、最低限これだけあれば大丈夫です。
必要な工具は、電動ドリルドライバー、メジャー、水平器、紙やすりの4つ。電動ドリルは初心者向けのコードレスタイプなら 電動ドリルドライバー が軽くて使いやすいですよ。
材料は以下の通りです。
- 棚板(幅15〜20cm×奥行き20〜30cm×厚さ2cm程度) × お好みの枚数
- 側板(縦の板) × 2枚
- L字金具 または 専用ブラケット × 棚板1枚につき4個
- 木ネジ(長さ15〜20mm) × 適量
- 塗装用オイルまたは水性ニス(お好みで)
ホームセンターでは木材のカットサービスがあるので、寸法を決めて店員さんに伝えれば、その場で切ってもらえます。1カット30〜50円程度。自宅でノコギリを使う必要がないので、これだけでハードルがぐっと下がりますよね。
ぐらつきゼロ!丈夫な棚を作る金具の選び方と取り付け方
棚が完成したあと、「なんだかグラグラする…」これが一番がっかりします。原因のほとんどは、金具選びと取り付け方にあります。
ここで頼りになるのが補強金具です。以下の3種類を覚えておくと便利です。
- L字金具:側板と棚板を直角に固定する定番。耐荷重を必ず確認し、載せたい重さの1.5倍以上のものを選んで
- コの字金具:棚板の中間を支え、たわみを防止。長い棚には必須
- フラット金具:見えない裏側に取り付けられ、見た目がすっきり
L字金具補強 を選ぶときは、サイズと耐荷重をしっかり確認してくださいね。湿気の多い場所に設置するなら、サビに強いステンレス製が安心です。
取り付ける際のコツは、先にキリで下穴を開けること。いきなりネジを打ち込むと、木材が割れてしまうことがあるからです。そして水平器でしっかり水平を確認しながら作業しましょう。
たった3時間で完成!シンプル棚の作り方ステップ
さあ、実際に作っていきましょう。今回は、幅60cm×高さ80cm×奥行き25cmの3段棚を想定しています。
まず側板に棚板を取り付ける位置を鉛筆でマーキング。ここで水平器を使うと、ゆがみのないきれいな棚になります。次に、電動ドリルで下穴を開け、L字金具をネジ止めしていきます。
棚板を仮置きして、ぐらつきがないかチェック。問題なければ、残りの金具もすべて固定します。最後に紙やすりで表面と角を滑らかに整えたら、お好みでオイルフィニッシュ。木目がぐっと引き立って、驚くほど高見えしますよ。
「塗装って難しそう…」と思うなら、水性ニス がおすすめ。刷毛で塗るだけで、初心者でもムラになりにくいんです。
100均アイテムでもっと便利に!収納力をアップさせるアレンジ術
せっかく作った棚、さらに使いやすくしませんか。
ダイソーやセリアなどの100均には、収納に使えるアイテムがたくさんあります。ワイヤーネットを背面に取り付ければ、フックで小物を吊るせてデッドスペースを有効活用できます。突っ張り棒を組み合わせれば、ブックスタンド代わりにもなって便利。
カゴやボックスを組み合わせるのもおすすめ。収納ボックス を使うと、細かい物もすっきり整理できますよ。色や素材を統一するだけで、一気におしゃれなインテリアに格上げされます。
棚作り方DIYでよくある失敗とその回避法
最後に、初心者がやりがちな失敗とその対策をまとめました。
- サイズを測らずに作り始めて、入らなかった → 設置場所の寸法は3回測るくらいがちょうどいい
- ネジが効かずグラグラになる → 下穴は必ず開ける。ネジの長さも適切なものを
- 完成してみたらイメージと違った → 手描きでいいので設計図(木取り図)を書いてから着手する
木材の厚みを含めてパーツの長さを決めるのが意外な難しさだったりします。計算が面倒なら、ホームセンターのスタッフに相談するのも手ですよ。
自分だけの理想の棚で暮らしをもっと快適に
いかがでしたか。
棚作りDIYは、最初の一歩さえ踏み出せば、驚くほど簡単で楽しいものです。自分の手で作った棚に、好きな本やお気に入りの雑貨を並べる。それだけで毎日の生活がちょっと豊かになる気がしませんか。
ぜひ週末にチャレンジしてみてくださいね。ぴったりの棚で、もっと心地よい暮らしを手に入れましょう。

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