襖の張り替えDIY完全ガイド!初心者でも簡単にできる方法とおしゃれな材料選び

DIY

「ふすま紙が破れてきたけど、業者に頼むと高いしなあ…」

「自分で張り替えって、不器用な私でもできるのかな」

そんなふうに思いながら、なんとなくそのままにしている方、けっこう多いんじゃないでしょうか。

実は襖の張り替えDIYって、コツさえつかめば初心者でも十分きれいに仕上がるんです。しかも材料費は思っているよりずっと安く済ませられます。この記事では、初めての方でも失敗しない具体的な手順と、最近人気のおしゃれな材料選びまで、まるっとご紹介しますね。

まずは自分に合った材料を選ぼう

襖の張り替えDIYで一番大事なのは、実は材料選びです。これで8割方、仕上がりのきれいさが決まるといっても過言じゃありません。自分のスキルや部屋の雰囲気に合わせて選んでみてください。

王道の「襖紙」で正統派に仕上げる

和室らしい落ち着いた雰囲気を出したいなら、やっぱり襖紙がおすすめです。紙製ならではの風合いは、どんな高級な代替品でもなかなか出せません。

ただ最近は、水拭きできるビニール製も人気です。キッチンや子ども部屋など、汚れが気になる場所にぴったり。価格帯は幅広くて、シンプルな無地なら2,000円程度から手に入ります。ちょっと贅沢したい方なら、唐紙(からかみ)と呼ばれる伝統的な手漉き和紙もありますよ。予算と相談しながら選んでくださいね。

初心者にいちばんやさしい「シールタイプ」

「のりを塗るのがどうしても苦手…」という方に朗報です。裏面にシールがついたタイプの襖紙なら、剥離紙をはがして貼るだけ。接着剤がはみ出してベタベタ…なんて失敗とも無縁です。

しかも最近はデザインがすごく豊富で、北欧風やモダンな柄もたくさん出ています。部屋の印象をガラッと変えたいときにもいいですね。賃貸にお住まいで、原状回復が必要な場合も、専用の下貼りシートを併用すれば対応できます。

エコで格安!「段ボール」でつくるオリジナル襖

ちょっと驚かれるかもしれませんが、段ボールを使った襖DIYがひそかに注目を集めています。

「え、段ボール?」と思う方もいるでしょう。でもこれ、結構いいんです。古くなった襖の上から段ボールを貼り、その上に好きな布やリメイクシートを重ねるだけ。材料費はほぼゼロだし、何より世界に一枚だけのオリジナル襖ができあがります。

リメイクシートは100円ショップでも買えるので、模様替えのたびに気軽に張り替えられるのもうれしいポイントです。まずは段ボールで試してみて、慣れてきたら襖紙にステップアップする、なんて使い方もアリですよ。

必要な道具をそろえよう

材料が決まったら、道具を準備します。特別なものは必要ありません。おうちにあるものや、ホームセンターですぐ買えるものばかりです。

  • カッター(刃は必ず新しいものに替えてください。切れ味で仕上がりが変わります)
  • 定規(メジャーでも可。長めのものが便利)
  • 接着剤(襖紙を貼る場合。でんぷんのりか、襖専用の接着剤が安心)
  • ヘラ(空気を抜くのに使います。なければ使わなくなったカードや定規で代用OK)
  • 霧吹き(シールタイプの場合はあると作業が格段にラクになります)
  • 両面テープ(段ボールDIYなら必須。強力タイプを選んで)
  • ハサミ(細かい部分のカット用にあると便利)

失敗しないための下準備

「いざ貼ろう!」と勢いで始めるのは危険です。この下準備をちゃんとやるかどうかで、出来栄えがまったく違ってきます。

まずは古い襖紙をはがしましょう。ここで手を抜かず、のり残りやホコリをきれいに取り除くのがポイント。濡れ雑巾でふき取ったら、必ず完全に乾かしてください。湿気が残ったままだと、新しい紙が浮いてくる原因になります。

採寸は本当に念入りに。襖の大きさを測ったら、上下左右に3〜5センチほど余裕をもたせて材料をカットしておきましょう。あとで切りそろえるほうが、ピッタリ測って足りなくなるよりずっとマシです。

さあ、実際に貼っていきましょう!手順とコツ

ここからはいよいよ本番です。材料のタイプ別に、きれいに仕上げるポイントをお伝えしますね。

襖紙を貼るときのコツ

襖紙を貼るとき、多くの人が悩むのがシワです。でも大丈夫。ちょっとした裏技があります。

接着剤を塗ったらすぐに貼らず、まず紙の表面に霧吹きで軽く水を吹きかけてみてください。ほんの少し湿らせるだけで、紙がふんわり伸びやすくなって、シワができにくくなるんです。昔ながらの職人さんもやっている方法なんですよ。

貼るときは上から下へ、ヘラで中心から外側に向かって空気を押し出しながらゆっくり進めます。気泡ができてしまったら、その部分だけ紙を少しめくって貼り直せばOK。のりが乾く前なら何度でも調整できます。

シールタイプならもっと簡単

シールタイプは本当に手軽です。ただ、だからこそ落とし穴もあります。一気に剥離紙を全部はがして貼ろうとすると、思わぬところにくっついてシワの元に。

剥離紙は少しずつ、上から10センチくらいずつはがしながら貼っていくのが成功のコツです。このときも霧吹きで襖本体を軽く湿らせておくと、貼り直しがきいて安心ですよ。

位置がずれてしまっても、シールをゆっくりはがせば大丈夫。落ち着いて、焦らずにやりましょう。

段ボールDIYの手順

段ボールでやる場合は、まず襖のサイズにカットした段ボールを用意します。ズレ防止のために、襖の縁に沿って両面テープを貼ってから段ボールを固定すると安定します。

その上からリメイクシートを貼ればできあがり。リメイクシートもシールタイプと同じで、少しずつ剥離紙をはがしながら貼ってくださいね。

全部貼り終わったら、余った部分をカッターで切り落とします。このとき、定規をしっかり当てて一気に刃を走らせると、切り口がきれいに仕上がります。

こんなときはどうする?よくある失敗Q&A

「やってみたけど、やっぱりうまくいかない!」という声もよく聞きます。よくあるお悩みと対処法をまとめました。

気泡が入っちゃった

細かい気泡なら、針で小さな穴を開けてからヘラで押し出すときれいに抜けます。あまり気にならない場所なら、そのまま乾かせば紙が縮んで自然に消えることも。心配しすぎなくて大丈夫です。

シワができてしまった

紙製の襖紙なら、霧吹きで少し湿らせてからヘラで伸ばすと、かなり改善します。完全には消えなくても、乾けば目立たなくなるケースも多いので、まずは落ち着いて対処してみてください。

縁の部分がきれいに貼れない

縁はどうしても浮きやすい場所です。接着剤をしっかり塗ったら、その部分だけしばらく手で押さえて固定しましょう。洗濯バサミなどで仮止めしておくのもおすすめです。

何度も貼り直していたら接着力が弱くなった

追加で接着剤を足せば問題ありません。ただ、つけすぎると紙がふやけて破れやすくなるので、薄く均一に塗るのがコツです。

きれいな仕上がりを長持ちさせるために

せっかく頑張って張り替えた襖です。できるだけ長くきれいな状態を保ちたいですよね。

日常のお手入れは、硬く絞った布でやさしく乾拭きするだけで十分。ビニール製やシールタイプなら、軽く水拭きしても大丈夫なものがほとんどです。

気をつけたいのは湿気です。梅雨の時期は特に、換気をこまめにして部屋の湿度を下げてあげてください。湿気で紙がたるんだり、カビの原因になったりしますからね。除湿器を使うのも手です。

それからもう一つ、意外と見落としがちなのが隙間風対策です。すきま風で襖紙がバタつくと、剥がれが早まります。気になるようなら、隙間テープを貼っておくといいですよ。ホームセンターで手に入ります。

かかる費用はどれくらい?

気になる費用の目安もお伝えしておきますね。

  • 襖紙(紙製・無地)なら2,000〜5,000円程度
  • シールタイプなら3,000〜8,000円程度
  • デザイン性の高いものや、唐紙などの高級品なら10,000円以上
  • 段ボール+リメイクシートなら、なんと1,000円以下
  • 道具代(接着剤・カッターなど)は既にお持ちなら0円、買いそろえても1,000〜2,000円ほど

業者さんに頼むと1枚あたり5,000〜15,000円くらいかかることを考えると、DIYでやればかなりの節約になりますよね。

さあ、週末にでもチャレンジしてみませんか

襖の張り替えDIYは、最初はちょっと勇気がいるかもしれません。でも大丈夫。ちょっとしたコツさえわかれば、誰でもかなりいい感じに仕上げられます。

何より、自分の手で部屋が変わっていくのって、すごく気持ちいいものです。失敗を恐れずに、まずはチャレンジしてみてくださいね。やってみれば、「なんだ、意外とできるじゃん」って思えるはずですから。

この記事で紹介した襖の張り替えDIYの手順や材料選びのポイントが、あなたの快適な部屋づくりのお役に立てればうれしいです。

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