DIYやちょっとしたリフォーム作業を考えたとき、「必要なのはあと1回だけ」という場面、ありますよね。そんなときに購入してしまうと、工具は意外と高価だし、使わなくなったら保管場所ももったいない……。そんな悩みを解決してくれるのが「レンタル電動工具」のサービスです。
とはいえ、いざ借りようと思っても、ホームセンターで借りるのか、ネットで宅配してもらうのか、料金やルールもさまざまで、どれを選べばいいか迷ってしまうかもしれません。そこで今回は、レンタル電動工具を選ぶときに押さえておきたいポイントを整理しながら、代表的なサービスを比較してみました。
レンタル電動工具を利用するメリットとは?
まず、なぜレンタル電動工具が人気なのか、簡単にメリットをまとめておきます。
- 購入よりコストを抑えられる:数回しか使わない工具を新品で買うより、レンタル料金のほうがはるかに安い場合が多い。
- 保管スペースがいらない:大きな工具や使わなくなった工具をしまっておく場所に困らない。
- 最新機種や専門工具を試せる:気になるハイスペックな工具や、普段は手が出しにくい専門工具を試すチャンスになる。
とはいえ、サービスごとに料金システムや借り方のルールが異なるので、事前にしっかり確認しておくことが大事です。
レンタル電動工具の選び方。まずはここをチェック
サービスを選ぶときに見ておきたいポイントは、次の4つです。
- 料金体系(送料・延長料金も含めて)
- 取り扱い工具の種類
- 受け取り方法(店舗受取 or 自宅配送)
- 破損・故障時のサポート内容
これらを軸に、各サービスをチェックしていきましょう。
ホームセンター型レンタル(店舗受取タイプ)
1. DCM
DCMは、全国に多くの店舗を構えるホームセンターです。電動工具のレンタルは2泊3日で600円(税込)というわかりやすい均一料金が特徴。充電ドリルドライバーやインパクトドライバー、丸ノコなど、DIYでよく使う基本的な工具がそろっています。
- メリット:料金がリーズナブルで、店舗が近くにあれば気軽に利用できる。
- デメリット:店舗によって取り扱い機種が異なるため、希望の工具があるか事前に確認が必要。先端工具(ビットや刃など)は別途購入しなければならない。
- 向いている人:近くにDCMがあり、簡単なDIYや日曜大工を予定している人。
- 向いていない人:特定のメーカー品や専門的な工具を借りたい人。
- 注意点:貸出期間は原則2泊3日。延長する場合は追加料金が発生します。レンタルには運転免許証などの身分証明書が必須です。
2. カインズ
カインズも大手ホームセンターのひとつ。ネットで事前予約ができるのが大きな特徴で、インパクトドライバー、丸ノコ、草刈機、チェーンソーなど、取り扱い工具の種類が豊富です。
- メリット:事前にネット予約すれば、店舗に置いていない心配が少ない。多様な工具から選べる。
- デメリット:一部店舗限定のサービス。受け取り・返却は店舗の営業時間内に行う必要がある。消耗品は別途購入。
- 向いている人:計画的にDIYを進めたい人。いろいろな種類の工具を試してみたい人。
- 向いていない人:予約なしでその場で借りたい人。
- 注意点:レンタルには身分証明書の提示が求められます。料金は工具によって異なるので、公式サイトで確認しましょう。
3. コーナン
コーナンでは、ブラック・アンド・デッカーのマルチツールに特化したレンタルを提供しています。本体とヘッド(アタッチメント)を別々に借りられるシステムで、本体もヘッドもそれぞれ2泊3日330円(税込)です。
- メリット:必要なパーツだけを借りられるので無駄がない。コーナンPay会員なら基本料金が半額になるお得な特典あり。
- デメリット:レンタルできるのはマルチツールとそのヘッドに限定される。
- 向いている人:マルチツールを試してみたい人。コーナンPay会員でさらにお得に利用したい人。
- 向いていない人:インパクトドライバーや丸ノコなど、マルチツール以外の電動工具を借りたい人。
- 注意点:本体とヘッドはセットではなく別々のレンタルなので、本体を借りる場合は別途ヘッドが必要です。また、店舗によってはPRO店舗などレンタルを行っていない場合があるので注意。
ネットレンタル型(宅配タイプ)
4. レンタルトライ
レンタルトライはネット専門のレンタルサービスです。DIY向けの工具からエア工具、チェーンソーなどの専門的なものまで、非常に幅広いラインナップが特徴。2泊3日、1週間、1ヶ月といったプランから選べます。
- メリット:自宅に届くので店舗に行く手間がない。工具の種類がとても豊富。
- デメリット:送料が別途かかる場合がある(商品合計7,980円以上で送料無料)。
- 向いている人:近くにホームセンターがない人。特定の専門工具を探している人。
- 向いていない人:送料をできるだけ抑えたい人。
- 注意点:機種によって料金が異なります。例えば、電気のこぎりは2泊3日で1,680円〜など。返却は配送業者に預けるだけなので手間は少なめです。
5. WECURLY(ウィカリー)
WECURLYもネット完結型のレンタルサービス。全品送料無料で、最短翌日配達に対応しています。また、故意ではない破損の場合は修理費が無料になるという、初心者にうれしい保証がついているのもポイントです。
- メリット:送料無料でコストパフォーマンスが良い。破損時の保証が手厚いので安心して使える。
- デメリット:送料無料の対象エリアが限定されている可能性がある。
- 向いている人:配送料を気にせず利用したい人。DIY初心者で、もしもの破損が心配な人。
- 向いていない人:サービス対象エリア外に住んでいる人。
- 注意点:返却はレンタル最終日の24時までに発送すれば完了。料金は工具によって異なるため、公式サイトで確認してください。
レンタル電動工具を借りるときのよくある疑問
ここで、レンタルを検討するときに多くの人が気になる疑問をまとめておきます。
Q. レンタルには何が必要ですか?
ほとんどのサービスで、運転免許証などの公的な身分証明書の提示が必須です。店舗受取の場合は現地で提示し、ネットレンタルの場合は申し込み時に本人確認書類の提出を求められることがあります。
Q. 延長はできますか?
できますが、延長料金が発生します。延長したい場合は、事前に各サービスに連絡して手続きをとる必要があります。無断延長はペナルティの対象になることもあるので注意しましょう。
Q. 壊してしまったらどうなりますか?
基本的には、故意や過失による破損は修理費や弁償代が請求される場合があります。ただし、WECURLYのように故意でない破損は修理費無料というサービスもあるので、初心者の方は保証内容を事前にチェックしておくと安心です。
Q. 先端工具(ビットや刃など)は付属しますか?
多くの場合、別途購入が必要です。レンタルには本体のみが含まれると考えておきましょう。どのような先端工具が必要かは、作業内容に合わせて事前に確認しておくことをおすすめします。
レンタル電動工具を選ぶときの最終チェックポイント
ここまで見てきたように、レンタル電動工具のサービスにはそれぞれ特徴があります。選ぶときは、以下のポイントを最終確認してみてください。
- 作業の内容・頻度:一度きりの作業ならリーズナブルなホームセンター型がおすすめ。専門的な工具が必要ならネットレンタル型が便利。
- 予算:レンタル料金+送料+延長料金まで含めて比較する。
- 便利さ:店舗へ行く手間を惜しまないか、自宅まで届いてほしいか。
- 安心感:破損保証の有無やサポート体制も含めて判断する。
まとめ:自分にぴったりのレンタル電動工具を選ぼう
レンタル電動工具は、購入するよりお得に、そして気軽にDIYやリフォームを楽しむための強い味方です。
DCMやカインズ、コーナンのようなホームセンター型は、店舗が近ければコストも安く手軽。一方、レンタルトライやWECURLYのようなネットレンタル型は、自宅にいながら専門工具も借りられる利便性が魅力です。
どちらが正解かは、あなたの作業内容やライフスタイルによって変わります。この記事で紹介した比較ポイントをもとに、自分に合ったサービスを選んでみてください。納得のいく選択ができるはずです。
まずは気になるサービスをチェックして、次のDIYやリフォームをより快適に進めていきましょう!

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