お風呂DIY初心者でも簡単!予算別おしゃれリフォーム術10選

DIY

「そろそろお風呂をなんとかしたいなあ」

毎日使う場所だからこそ、黄ばんだ目地や古い壁、冬場のヒヤッとする床って気になりますよね。でも、業者さんに頼むと軽く50万円は飛んでいく世界。なかなか踏み切れずに、そのまま数年が過ぎてしまった。そんなあなたにこそ、お風呂DIYの出番です。

ちょっと待ってください。「いやいや、水回りだし、素人が手を出したら大変なことになるんじゃ…」と思いましたね?

大丈夫。やっていいことと、やらないほうがいいことさえ押さえれば、お風呂DIYは思ったよりずっとシンプルで、そして楽しいんです。この記事では、初心者でも週末にサクッとできて、しかも「これ私がやったんです」と自慢したくなるようなリフォーム術を、予算別にギュッとまとめました。

一緒に、理想のバスタイムを手に入れましょう。

お風呂DIYで知っておきたい最初のルール

まずは、これだけは絶対に覚えておいてほしい線引きの話。

「絶対にやってはいけないこと」

給水管や排水管、ガス管を触る工事です。これは法律で資格を持ったプロしかできません。具体的には、壁の中の配管交換や、給湯器そのものの取り替えなどですね。ここを触ると、水漏れで階下に大損害を与えたり、最悪ガス漏れ事故につながります。

「DIYでやっていいこと」

逆に、今あるお風呂の表面に「上から貼る」「塗る」「交換するだけの部品を付け替える」 こと。これが、私たちDIYerの領域です。壁紙を貼ったり、床にパネルを置いたり、シャワーヘッドを交換したり。ここを守れば、リスクはグッと下がります。

これを頭の片隅に置いた上で、さあ、本題に入りましょう。

予算1万円以下!まずはここから始めるプチお風呂DIY

「いきなり大掛かりなのは怖いな…」という方は、ここから始めるのが鉄板です。投資額は少ないのに、効果は絶大。まずはお風呂DIYの成功体験を積んでください。

1. コーキング(目地)の打ち替え
これ、やったことない人は人生の半分損してます。それくらいコスパ最強。
お風呂の壁と床の境目、黒ずんだりカビが根付いたりしていませんか? 古いコーキングをカッターで剥がして、新しい防カビタイプのコーキング剤を打ち直すだけ。施工時間は1時間ほど。材料費も2000円程度。浴室全体の清潔感が激変します。セメダイン バスコーク みたいな、風呂用を選べば防カビ成分が入っているから、その後の管理もラクですよ。

2. シャワーヘッドの交換
これはもう「DIY」っていうハードルすらないですよね。今ついているヘッドをくるくる回して外し、新しいものを取り付けるだけ。工具すら不要です。
今はマイクロバブルやミストが出る高機能なものも増えました。たとえば リファファインバブルS のようなモデルなら、肌がしっとりすると口コミでも大人気。見た目も一気にスタイリッシュになって、毎日のシャワーが楽しみになります。

予算3万円以下で叶える「壁と床」のイメチェン術

次は、もっと空間全体の雰囲気を変えたい人向け。ここからは「貼る」「敷く」という作業が入ってきます。

3. 壁用シートで好きなテイストに
在来工法(タイル張り)の浴室は、壁が古くて寒々しい印象になりがち。そんなときの救世主が「浴室用の壁紙シート」です。
伸縮性があって、曲面にもピタッと貼れるタイプを選びましょう。例えば サンゲツ 浴室用壁紙シート は、初心者でも空気が入りにくい裏面加工がしてあってオススメです。タイル目地の凹みは、先にパテで埋めて平らにしておくのが失敗しないコツ。シートを貼るだけで、まるで高級ホテルの浴室みたいな重厚感が出せます。

4. 置くだけ床タイルで「ヒヤッ」とおさらば
冬場の浴室、足が冷たくて目が覚めますよね。このストレス、実は置くだけのフロアタイルで解決できます。
水はけ用のスリットが入った樹脂製のパネルで、既存の床に敷き詰めるだけ。カッターで切れるからサイズ調整も自由自在です。ウッド調のデザインを選べば、サウナのような温かみのある空間に。東リ バスリエ のような有名メーカー品は、裏面がしっかりしていてズレにくいので安心ですよ。

予算10万円台の本格派お風呂DIYに挑戦

「もう、今ある在来浴室を根こそぎ雰囲気変えたい!」という覚悟が決まった方へ。時間と予算はかかりますが、その分、完成した時の感動は格別です。

5. 浴室パネル(キッチンパネル)の施工
壁全体に、防水・断熱性に優れたアルミ複合板を貼っていく方法です。サンゲツや LIXIL 浴室パネル などから出ている専用パネルを、専用ボンドと両面テープで貼っていきます。
最大のメリットは「つなぎ目が少なく、掃除が超ラクになる」こと。目地にカビが生えるストレスからも解放されます。ただし、コンセント周りやパイプの貫通部分の加工には、電動ノコギリやニッパーが必要。DIY中級者向けですが、週末2日もあれば完成可能です。

6. 憧れのタイル調に塗る
「壁紙はちょっと…」「本物のタイルを貼るのはハードルが高すぎる」という方に朗報です。浴室用の防水塗料で、タイルの上から直接好きな色に塗ってしまいましょう。
最近はエポキシ系の2液性塗料がホームセンターでも手に入ります。刷毛で塗るだけで、真っ白なマット質感の壁に。グレーやモルタル風に仕上げるのも人気です。臭いが強いので、換気はしっかりと。

あなたの「理想のバスタイム」を作るための、さらにちょい足しアイデア

ここからは、せっかくきれいになったお風呂をもっと快適にする、プラスアルファの お風呂DIY アイデアを。

7. 天井の塗装で真っ白に
換気扇の近くや天井って、うっすら黒カビがついていませんか? 浴室用カビ取り剤でしっかり下処理をした後、防水性の高い塗料で塗装すれば、見上げるたびに気分が良くなります。

8. 棚と収納をフル活用
タオル置き場やシャンプーボトルのぬめり、なんとかしたいですよね。「吸盤落ちる問題」からは卒業して、タイルに直接貼り付けるウォールステッカー式の棚に交換。磁石でくっつくタイプの石けん置きも優秀です。

9. 水栓だけでもプチ高級化
洗面所の水栓と同じで、浴室も吐水口やハンドル部分だけなら簡単に交換できます。メッキが剥げたレバーを KAKUDAI サーモスタット混合水栓 のような新しいものにすれば、操作感まで気持ちよく変わります。

10. 間接照明でホテルライクに
最近は防水仕様のLEDテープライトも安くなりました。バスタブの縁の下や、鏡の裏に仕込めば、リラックス感が段違い。もちろん電源はコンセントタイプを選んで、浴室に直接配線しない安全策で。

誰でもできるお風呂DIY、成功の秘訣は「下処理」

散々「簡単!」と言ってきたので、ここで一番大事な現実的な話をします。
多くのお風呂DIYが失敗する原因。それは「下処理不足」です。

シートが剥がれた。塗料がポロポロ落ちてきた。
そういう口コミの9割は、「貼る前の壁に、目に見えないカビや皮脂汚れが残っていた」ことが原因。

作業前日は、しっかり換気をしながら、カビ取り剤と中性洗剤で浴室全体を洗い、完全に乾かす。目地の凹みはパテで埋めて平らにする。このひと手間を面倒くさがらずにやれるかどうかで、1年後、3年後の美しさが決まります。プロの業者さんはここの処理が異常に丁寧だから仕上がりがキレイなんですよね。

それでも迷うあなたのための、お風呂DIYスタートガイド

「よし、やろう。でも、まず何をすればいいかわからない」

そういう声が聞こえてきそうです。最後に、あなたが今日から動き出すための、とびきりシンプルな3ステップを送ります。

  1. 「最大の不満」を紙に書く:床が寒い、目地が汚い、など。まず一番気になることを一つだけ選ぶ。
  2. 浴室のタイプを調べる:マンションに多い「ユニットバス」なのか、タイル張りの「在来工法」なのか。これで選べる材料が変わってきます。わからなければ、壁を触って冷たければタイル、樹脂っぽければユニットバスです。
  3. 一番簡単なものから買い物リストを作る:この記事でいう「予算1万円以下」の項目から選ぶと、ほぼ100%挫折しません。

お風呂DIYは、一度やり始めると「あれもこれもやりたい!」と楽しくなってしまう、家の中で一番ご褒美感があるリフォームだと僕は思います。なぜなら、毎日の疲れを癒やす場所が、自分の手で生まれ変わるから。

ぜひ、最初の一歩を踏み出してみてください。あなたが手をかけた分だけ、必ず応えてくれる。それが、お風呂DIYの一番の魅力です。

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