「ベッドを買いたいけど、予算がちょっと厳しいんだよな…」
「市販のベッドって、サイズが合わなかったりデザインが好みじゃなかったりするんだよね」
そんな風に思ったことはありませんか?実は、ホームセンターで手に入る「すのこ」を使えば、驚くほど簡単に自分好みのベッドが作れちゃうんです。
今回は、DIY初心者さんでも安心して取り組めるすのこベッドの作り方を、材料選びから完成までの流れでまるっとお届けします。
すのこベッドDIYの魅力って?
正直に言うと、すのこベッドのDIYはコスパ最強です。既製品のベッドフレームを買うと、安くても1万円前後、デザインにこだわれば数万円はかかりますよね。
でもDIYなら、材料費はシングルサイズで5,000円〜8,000円程度。1万円もあれば、かなりしっかりしたものが作れます。
しかも、部屋のサイズや自分の身長に合わせてオーダーメイドできるのが最大の魅力。賃貸住宅でよくある「ここにちょうど収まるベッドが欲しい」というワガママも思いのままです。
そして何より、すのこの最大の利点は通気性。床に直接マットレスを敷いていると、湿気がこもってカビの原因になることも。すのこベッドなら風通し抜群で、マットレスも長持ちします。
どんなすのこベッドが作れるの?
DIYといっても、実はいくつかのタイプがあります。自分のスキルや部屋の雰囲気に合わせて選んでみてください。
1. すのこをそのまま置くだけタイプ
一番簡単な方法です。すのこを床に並べて、その上にマットレスを乗せるだけ。工具不要で、引っ越しの時もラク。脚が欲しければ、後付けすることも可能です。
2. 脚付きすのこベッド
すのこをベッドフレームに見立てて、脚を取り付けるタイプ。収納スペースが生まれるので、一人暮らしの方に大人気。後ほど詳しく作り方を解説します。
3. パレット風すのこベッド
すのこを重ねて、無骨でおしゃれなパレット風に仕上げるデザイン。インダストリアル系やヴィンテージ系の部屋にぴったりです。
4. 折りたたみ式すのこベッド
蝶番を使って折りたためるようにすれば、使わないときはコンパクトに収納できる優れもの。来客用の簡易ベッドとしても活躍します。
すのこベッドDIYに必要な材料と道具
まずは準備から。ホームセンターに行けば、ほぼすべて揃います。
材料(シングルサイズの場合)
- すのこ:幅60cm×長さ90cm程度のものを2〜3枚。サイズを調整したい場合はカットしてもOKです
- 角材(脚用):4本。高さは好みで選べますが、20cm〜30cmが一般的
- 木工用ボンド:はみ出しても透明になるタイプがおすすめ
- 木ネジ:長さは角材の太さに合わせて選んでください。3.5cm〜4cmが使いやすいです
- 紙やすり:仕上げ用に#240程度の細かいものがあると安心
- 塗料やニス(お好みで):木の質感を生かすならオイルステイン、色をつけたいなら水性ペンキが扱いやすいです
道具
- 電動ドライバー:必須です。手動ドライバーでも不可能ではないですが、正直かなり大変です
- のこぎり:角材をカットする場合に必要
- メジャー
- 鉛筆
- サンドペーパー
- 刷毛(塗装する場合)
ないものはホームセンターでレンタルできることもあるので、店員さんに相談してみてくださいね。
すのこベッドDIYの基本手順|脚付きタイプを作ろう
ここでは一番人気の「脚付きすのこベッド」の作り方を、ステップごとに説明していきます。
ステップ1:すのこの準備
まずはすのこの表面を紙やすりで磨きます。意外とささくれがあるので、手を怪我しないようにしっかりと。特に角の部分は念入りに。
ステップ2:脚の準備と取り付け位置の決定
角材を好みの長さにカットします。4本とも同じ長さになるように、しっかり測ってから切りましょう。切り口も忘れずにやすりがけを。
取り付け位置は、すのこの四隅から少し内側に入れた場所が安定します。端ギリギリだと木が割れやすくなるので、2cm〜3cmは内側に入れて印をつけてください。
ステップ3:脚の取り付け
印をつけた位置に角材を当て、木工用ボンドで仮止めします。ボンドが乾く前に、電動ドライバーで木ネジを打ち込みます。1本の脚につき2箇所、斜めに打つのがコツ。しっかり固定できますよ。
ボンドが完全に乾くまで、できれば半日ほど置いておくと安心です。
ステップ4:補強(任意)
横揺れが気になる場合は、脚と脚の間に細い角材を渡して補強します。シングルサイズならそこまで必要ないことも多いですが、ダブルサイズ以上ならやっておいた方が安定感が段違いです。
ステップ5:塗装(お好みで)
無塗装でも使えますが、塗装すると見た目がぐっと良くなり、汚れや傷にも強くなります。水性ステインなら扱いやすくておすすめ。乾いたらもう一度やすりがけすると、手触りがさらによくなります。
すのこベッドDIYでよくある失敗と対策
「やってみたけど、なんかグラグラする…」
これ、一番多い悩みです。原因はたいてい、ネジの打ち方。木ネジは必ず斜めに打ってください。まっすぐ垂直に打つより、格段にしっかり固定できます。
「すのこのサイズが合わなかった」
買う前に、置きたい場所のサイズを必ず測りましょう。特に横幅。シングルマットレスは100cm×195cmが一般的ですが、すのこは60cm幅が多いので、2枚並べて120cm。余った部分はカットするか、あえて余白として楽しむのもアリです。
「木が割れてしまった」
ネジを打つ前に、細いドリルで下穴を開けると割れにくくなります。めんどくさがらずに、ひと手間かけるのが成功の秘訣です。
アレンジアイデアでもっと楽しく
基本ができたら、自分だけのアレンジにチャレンジしてみませんか?
- ヘッドボードをつける:背面にもすのこを立てかければ、壁の傷防止にもなって一石二鳥
- コンセント付きにする:延長コードをフレームに固定しておけば、スマホ充電もベッドの上でラクラク
- LEDテープを仕込む:すのこの隙間に間接照明を仕込めば、ホテルライクな空間に
- キャスターをつける:掃除のときに動かせて便利。ただし、キャスターの耐荷重は要チェックです
すのこベッドのメンテナンスと長持ちさせるコツ
せっかく作ったすのこベッド、できるだけ長く使いたいですよね。
定期的に増し締めをしてください。木ネジは使っているうちに少しずつ緩んでくることがあります。月に一度くらい、グラつきがないかチェックして、必要なら締め直しましょう。
湿気には注意。すのこは通気性が良いとはいえ、部屋全体の湿度が高いとカビのリスクはゼロではありません。特に梅雨時期は、除湿機を使ったり、たまに窓を開けて空気を入れ替えたりしてください。
表面が傷んできたら、紙やすりで磨いて塗料を塗り直せば見違えます。これもDIYの良いところ。愛着の湧いたベッドを、また新しくよみがえらせられます。
すのこベッドDIYのQ&A
Q:すのこはどんな種類を選べばいいですか?
ホームセンターで売っている一般的な木製すのこで十分です。強度を気にするなら、桐より杉やヒノキの方が丈夫。ただし、桐は軽くて扱いやすいので女性にもおすすめです。
Q:マットレスは何を乗せればいい?
敷布団でも、ポケットコイルマットレスでも大丈夫です。ただし、すのこの隙間が広いとマットレスが沈み込むことがあるので、気になる方はすのこの上に薄いベニヤ板や段ボールを敷いてからマットレスを乗せると安定します。
Q:ダブルサイズやキングサイズも作れますか?
もちろん!その場合はすのこの枚数を増やし、中央部分にも脚を追加して補強すればOKです。
すのこベッドのDIY、思ったより簡単そうじゃないですか?休日の半日もあれば、世界にひとつだけのベッドが完成します。
作ったあとの達成感と、毎日それで眠れる幸せ。ぜひ味わってみてください。もし「作ってみたよ」という方がいたら、どんな仕上がりになったのか、想像するだけでこちらまでワクワクします。
それでは、素敵なDIYライフを!

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