部屋を仕切るDIYアイデア10選!簡単&おしゃれな間仕切りで快適空間

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ワンルームに引っ越したけど、在宅ワークのスペースがどうしても落ち着かない。子どもが大きくなってきて、そろそろ兄弟で部屋を区切りたい。来客時に生活感がまる見えなのがちょっと恥ずかしい。

そんなふうに思ったことはありませんか?

でも、賃貸だから大がかりな工事はできないし、費用もあまりかけたくない。何より、せっかくの部屋が暗くなったり狭く感じたりするのは絶対に避けたいところです。

そこでこの記事では、賃貸でも安心な原状回復テクニックから、収納力もデザイン性も妥協しない本格派まで、部屋を仕切るDIYのアイデアを10個 厳選してご紹介します。光や風を遮らずに空間をゆるやかに分ける方法から、しっかり視線をブロックしたい場合の解決策まで、あなたの悩みにぴったり合う方法がきっと見つかりますよ。

まずはここから。部屋を仕切るDIYを始める前に考えておきたい3つのポイント

DIYに取りかかる前に、ちょっとだけ立ち止まって確認しておきたいことがあります。この3つを押さえておくだけで、完成後の「思ってたのと違う…」を防げます。

一つ目は「何のために仕切るのか」を明確にすること。
仕事に集中したいのか、子どもの遊び場と大人の空間を分けたいのか、単に目隠しがほしいのか。目的によって最適な方法はまったく変わってきます。たとえば在宅ワークならある程度の視線カットと音の遮蔽がほしいですし、子どものプレイスペースなら安全性と可動性が最優先です。

二つ目は「光と風の通り道をどう残すか」。
これ、本当に大事です。完全に壁で塞いでしまうと、窓からの光が半分になって部屋全体が暗くジメジメした印象になりがち。上部を空けたり、素材をシアーにしたりするだけで、圧迫感は劇的に変わります。

三つ目は「原状回復できるかどうか」。
賃貸にお住まいなら、これは絶対に外せない条件です。壁に穴を開けられない、床を傷つけられない、退去時にサッと外せることが最低ライン。この記事で紹介するアイデアは、ほとんどがその条件をクリアできるものばかりですのでご安心ください。

部屋を仕切るDIYアイデア10選

ここからは具体的なアイデアを、手軽さや目的別にご紹介していきます。「こんな方法があったんだ!」という発見がきっとあるはずです。

1. 天井つっぱり棒でつくるカーテン間仕切り

一番手軽で、しかも効果的なのがカーテン仕切りです。天井に突っ張るタイプのカーテンレールを使えば、壁に穴を開ける必要なし。工具不要で設置できる商品もたくさん出ています。

布の選び方で空間の印象はガラリと変わります。リネンやコットンのナチュラルな素材を選べば、仕切っている感が少なく部屋になじみます。遮光カーテンを使えば昼寝や夜の安眠もバッチリ。来客時だけサッと閉めて、普段は開け放っておくという使い方も自由自在です。

ポイントは天井高に合った突っ張り棒を選ぶこと。サイズ展開が豊富なつっぱり棒 カーテンレールを探してみてください。2mを超える天井高でも対応できるものがありますよ。

2. ラブリコでつくるディアウォール風の壁

2×4材と専用のアジャスター「ラブリコ」を使えば、賃貸でも本格的な壁のような間仕切りがつくれます。床と天井で突っ張って固定するので、穴あけ不要。木材を縦に数本立てて、横板を渡せばちょっとした壁の完成です。

ここに有孔ボードを貼れば、見せる収納スペースに早変わり。よく使う文房具や小物をひっかけられるワークスペースの背面壁としても優秀です。木材の質感を活かしたい方は、オイルステインで好みの色に仕上げてみてください。

3. カラーボックスを積んでつくる収納付き間仕切り

定番中の定番ですが、ひと工夫で驚くほどおしゃれになります。横向きに積んで背面に薄い合板を貼り、その上からクロスを張れば、まるで最初からあった壁のような佇まいに。

収納力は圧倒的で、本や雑貨をディスプレイすれば生活感も上手に隠せます。ただひとつ、ここで絶対に気をつけたいのが転倒防止。積み重ねただけでは地震のときに危険です。必ず壁にL字金具で固定するか、天井との間に板材をはさんで突っ張り固定をしてください。賃貸の場合は、壁の下地がある位置に小さなビスを打つか、突っ張り方式を選びましょう。

4. ロープやマクラメ編みのゆるやかな間仕切り

「完全に遮りたいわけじゃないけど、なんとなくゾーンを分けたい」という方にイチオシなのが、ロープやマクラメを使った仕切りです。

上下に木材のフレームをつくり、均等にドリルで穴を開けて麻ロープを通していくだけ。光も風も通るのに、不思議と空間の区切りはしっかり感じられる。ナチュラルテイストやボヘミアンなインテリアが好きな方には特におすすめです。

マクラメ編みに挑戦すれば、世界にひとつだけのアートパネルのような間仕切りにもなります。時間はかかりますが、その分愛着はひとしおです。

5. 古いドアをリメイクした折りたたみスクリーン

これはちょっと上級者向けですが、完成したときの満足度はダントツです。リサイクルショップで手に入れた古い木製ドアを蝶番で連結し、折りたたみスクリーンに仕立てます。

ここでひとつ、大切な注意点があります。古いドアの塗装には鉛が含まれている可能性があること。1978年以前に建てられた家のドアは特に注意が必要です。ペイントを剥がす作業は必ず屋外で行い、防塵マスクを着用し、サンディングではなく剥離剤を使う湿式で進めるのが安全です。

塗り直しにはチョークペイントが簡単でおすすめ。ヴィンテージ感のある風合いに仕上がり、どこを探しても売っていない一点もののインテリアになります。

6. 格子ラティスでつくるガーデン風の仕切り

ホームセンターで手に入る木製ラティスを使えば、カフェのテラスのような明るい間仕切りがつくれます。塗装も簡単で、白くペイントすれば北欧風に、ダークブラウンにすればアジアンリゾート風に。

自立させるには、L字の脚をつけてフレームで補強するのがコツ。プランターと組み合わせて足元にグリーンを置けば、さらに雰囲気が出ます。格子の隙間から光が漏れるので、圧迫感はほとんどありません。

7. 突っ張り棚を応用したオープンシェルフ間仕切り

突っ張り式のシェルフユニットを部屋の真ん中に置くだけで、収納と間仕切りを同時に叶えられます。背面がないオープンタイプを選べば、両側からモノの出し入れができて便利。

背の低いタイプを選んで上部を空ければ、空間のつながりを残しつつ床面積をしっかり区切れます。仕事用の資料や文房具を入れておけば、在宅オフィスとリビングの境目にもってこいです。

突っ張り棚 オープンシェルフは高さ調節ができるものが多く、天井高に合わせてジャストサイズで設置できます。

8. すのこでつくる簡単折りたたみパーテーション

100円ショップやホームセンターで手に入るすのこを蝶番でつなげば、低コストでナチュラルなパーテーションが完成します。紙やすりで表面を滑らかに整えてから、お好みで塗装やステンシルを施しても素敵です。

軽いので持ち運びもラクラク。使わないときは折りたたんで壁に立てかけておけるのも賃貸の強い味方です。すのこに麻布を貼れば、よりしっかり目隠しできるスクリーンにアレンジできます。

9. 窓辺を活かしたシアーカーテンのゆる仕切り

窓のある部屋を仕切るときは、あえてシアー素材のカーテンでゆるく区切るのが正解です。光を通すので、仕切られた側のスペースが暗くなりません。

おすすめは二重にカーテンレールを設置する方法。天井近くにシアーカーテン、少し下げてもう一本レールをつけて厚手のカーテンを吊るせば、普段は開放的に、集中したいときや来客時はしっかり遮るという切り替えが自在になります。

10. ハンガーラックと布でつくるクローゼット風間仕切り

衣類をかけるハンガーラックを間仕切りとして使うという逆転の発想です。しっかりした作りのラックなら安定感もあり、吊るした服自体が目隠しになります。

季節の上着やワンピースなどをかけておけば、生活感をむしろインテリアの一部に。裏面には布を垂らして、奥のスペースを完全に隠すこともできます。キャスター付きのハンガーラック キャスターを選べば模様替えも思いのままです。

自分にぴったりの方法を見つけるための3つの質問

ここまで10個のアイデアを紹介してきましたが、「結局どれがいいの?」と迷ってしまいますよね。そんなときは、自分にこの3つの質問を投げかけてみてください。

Q1. 仕切りは毎日動かしたい? それとも固定したい?
よく模様替えをする方や、昼と夜で部屋の使い方を変えたいなら、カーテンや折りたたみスクリーンのような可動式がベター。思い切ってゾーニングを決めたいなら、ラブリコやカラーボックスの固定式がしっくりきます。

Q2. 収納力は必要?
モノが多くて収納に困っているなら、カラーボックスやオープンシェルフの間仕切りが一石二鳥。逆に、すっきり見せたいならロープやラティスのような視覚的な仕切りがおすすめです。

Q3. どれくらい視線を遮りたい?
「なんとなく気配を感じたくない」程度ならロープやすのこで十分。「完全に個室感がほしい」なら、厚手カーテンやディアウォール風のしっかりした壁が適しています。

部屋を仕切るDIYで快適空間を手に入れよう

いかがでしたか?

部屋を仕切るDIYは、ただ空間を分けるだけじゃありません。そこに暮らす人の「こうしたい」という思いを形にする、楽しいプロジェクトです。

今回ご紹介したアイデアは、どれも工具が苦手な方や賃貸にお住まいの方でも挑戦しやすいものばかり。週末の二日間で完成するものも多いので、「いつかやろう」と思っているなら、今週末がチャンスです。

まずは簡単なカーテン仕切りから始めて、慣れてきたらディアウォールやロープ間仕切りにステップアップ。そうやって少しずつ自分の手で空間をつくっていく時間は、きっと想像以上に楽しいものですよ。

あなたの部屋が、もっと心地よい場所になりますように。

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