部屋をもっとおしゃれに、もっと快適にしたい。
でも家具や収納グッズって、ちゃんとしたものを買うと結構なお値段がするんですよね。
そこで試してほしいのが100均DIYです。
「どうせ100均でしょ?」と思った方、ちょっと待ってください。
今の100円ショップ、特にセリアやダイソーには、DIYの常識を覆すような優秀素材がゴロゴロ転がっているんです。
工具がなくても大丈夫。不器用でも大丈夫。
ちょっとした工夫で、既製品では叶わなかったサイズ感やデザインが手に入ります。
しかも賃貸でも原状回復できる方法がたくさんあるから、気軽に挑戦できますよ。
今回は、セリアとダイソーそれぞれの特徴を活かした100均DIYのアイデアをたっぷりご紹介します。
なぜ100均DIYが今こんなにアツいのか
100均DIYが人気な理由は単に「安いから」だけじゃありません。
自分の暮らしにぴったりフィットするものを作れること、そして何より作る楽しさがあること。
ここが既製品にはない大きな魅力です。
賃貸でも原状回復できる自由なカスタマイズ
「賃貸だから壁に穴を開けられない」「備え付けの収納がイマイチ」。
こんな悩み、ありませんか?
100均DIYなら大丈夫です。
例えばダイソーの「貼ってはがせる両面テープ」や「はがせる壁紙」を使えば、壁も家具も傷つけずにイメチェンできます。
ワイヤーネットを結束バンドで組み合わせて作る収納ラックは、突っ張り棒と組み合わせれば壁に穴を開けずに設置可能。
退去時の原状回復もラクラクです。
デッドスペースを宝の山に変える魔法
市販の収納グッズで一番困るのが「サイズが合わない」問題。
特に冷蔵庫横のわずかな隙間や、洗面台下の変形スペース。
諦めていませんでしたか?
100均の木材やワイヤーネットを使えば、その隙間にぴったりの収納が作れます。
しかも材料費は数百円。
こんなに気持ちよくサイズが決まると、家の中のデッドスペースを探したくなりますよ。
失敗しても痛くないから挑戦しやすい
DIY初心者にとって、いきなり高い木材や工具を揃えるのはハードルが高いですよね。
でも100均なら材料費はほぼ110円(税込)。
「ちょっと失敗したかも」と思っても、気軽にやり直せます。
この心理的なハードルの低さが、DIYの腕をぐんぐん上げてくれる秘訣なんです。
セリアで叶える「デザイン重視」の100均DIY
セリアのDIY素材には共通点があります。
それは「そのまま使ってもおしゃれに見える」こと。
くすみカラーやナチュラルな質感が最初から備わっていて、手を加えなくてもセンスよく仕上がる素材が多いんです。
デザイン性で選ぶならセリア一択と断言するDIYファンも少なくありません。
セリアの木箱で作るヴィンテージ風収納棚
セリアの木箱はDIY素材の王道です。
サイズ展開がいくつかあり、組み合わせ次第で自由なレイアウトを楽しめます。
おすすめはブライワックスを使った塗装アレンジ。
ブライワックス
ブライワックスを木箱に塗り込むだけで、新品の木箱がまるでアンティークショップで見つけたような風合いに早変わりします。
ワトコオイルで仕上げるのもいいですね。
塗装した木箱を積み重ねたり、壁に取り付けたり。
L字金具を使えば浮かせる収納棚にもなります。
塗装するときはムラがあっても味になるので、不器用さんほどおすすめのテクニックです。
ニスよりも簡単に高見えするので、ぜひ試してみてください。
セリアのインテリアアイアンバーで作るおしゃれ棚
セリアの「インテリアアイアンバー」と「ブラケット」は、100円とは思えないクオリティです。
木材と組み合わせれば、インダストリアルテイストの壁掛け棚が完成します。
木材は同じくセリアで手に入る角材や、ホームセンターでカットしてもらった板材でもOK。
アイアンバーをブラケット代わりに使って、木のぬくもりとアイアンの無骨さが絶妙にマッチした棚に仕上げましょう。
スパイスラックとしてキッチンに取り付けたり、玄関に小物置きとして設置したり。
存在感のあるインテリアになること間違いなしです。
セリアのリメイクシートで家具を蘇らせる
古くなったテーブルやカラーボックス、捨てる前にちょっと待って。
セリアのリメイクシートを貼るだけで、新品のような佇まいになります。
特に大理石柄や木目柄のシートは質感がリアルで、貼ったとは思えない仕上がりに。
セリア リメイクシート 大理石貼り方のコツは、角をしっかりドライヤーで温めながら貼ること。
温めることでシートが柔らかくなり、曲面や角にもきれいに密着します。
多少空気が入っても、針で穴を開けて空気を抜けばリカバリー可能です。
失敗を恐れず、まずは小さな引き出しの前面から挑戦してみてください。
ダイソーで叶える「本格派」の100均DIY
ダイソーのDIY材の強みは圧倒的な品揃えと300円以上のアイテムの充実度。
工具から木材、専門的な塗料まで揃うので、ちょっと本格的な作品に挑戦したい人にぴったりです。
100均DIYの枠を超えたクオリティを求めるなら、ダイソーが強い味方になります。
ダイソーのすのこで作るキッチンラック
ダイソーのすのこはDIY界隈で最も愛されている素材のひとつと言っても過言ではありません。
サイズも複数展開されていて、組み合わせ次第でどんな家具にも化けます。
定番はすのこを縦に使ったキッチンラック。
すのこを2枚用意して、蝶番でつなげば自立式のラックに。
すのこの隙間にS字フックを引っ掛ければ、調理器具を吊るすこともできます。
さらにキャスターをつければ可動式のワゴンに。
キャスターもダイソーで手に入るので、全部ダイソーで揃います。
耐荷重が必要な場合は、補強でL字金具を入れると安心です。
ダイソーの水性塗料で仕上げる本格ペイント
ダイソーの「水性ペンキ」はカラーバリエーションが豊富で、DIY上級者からも評価が高いです。
ダイソー 水性ペンキミルクペイント風のマットな仕上がりが特徴で、重ね塗りすればムラなくきれいに発色します。
特におすすめなのが、2色を使った「塗り重ね」テクニック。
ベースカラーを塗って乾かしたあと、別の色を薄く塗ってサンドペーパーで部分的に削ると、アンティークのような味わい深い表情に。
刷毛もマステも全部ダイソーで揃うから、初期投資をほぼ気にせずペイントDIYデビューできます。
ニスの代わりに水性塗料を使えば匂いも少なく、マンションでも作業しやすいですよ。
ダイソーのワイヤーネットで作る壁面収納
ワイヤーネットを使った壁面収納は、100均DIYの入門編としても人気です。
結束バンドでネット同士をつなげば、好きなサイズのパネルが作れます。
このまま壁に立てかけてもいいですし、突っ張り棒と組み合わせてしっかり固定してもOK。
ワイヤーネットに引っ掛けるバスケットや小物入れも全部ダイソーで揃うから、統一感のある収納が簡単に実現します。
デスク周りの細々した文房具を吊るしたり、キッチンツールを見せる収納にしたり。
よく使うものを「見える化」することで、探す手間が省けるのも嬉しいポイントです。
失敗しない!100均DIYの裏ワザ集
材料が安いからこそ、ちょっとしたテクニックでクオリティがぐっと上がります。
SNSで話題の技から実用的なものまで、明日から使える裏ワザをまとめました。
隠し釘で仕上がりをプロ級に
木材同士を接合するとき、ビスがむき出しだとどうしてもDIY感が出てしまいます。
そこで活躍するのが「隠し釘」というテクニック。
下穴に木ダボを埋め込んで接着する方法で、表面に金具が一切見えなくなります。
木ダボ木工ボンドとの併用で強度も十分。
見た目の美しさを追求したい方、特にセリアの木材で小さな棚を作るときに試してほしい技です。
電動ドリルがなくても、手回しドリルで十分作業できます。
目地材で木箱がコンクリート風に
セリアの木箱をもっと無機質でスタイリッシュに仕上げたいなら、目地材を使ったテクスチャー加工がおすすめです。
セリア 目地材木箱の表面に目地材を薄く塗り、半乾きの状態でヘラやスポンジで叩いて凹凸をつけます。
完全に乾いたらアクリル絵の具で着色。
これだけで木箱がコンクリートや石材のような高級感のある質感に変わります。
観葉植物のプランターカバーにすると、驚くほどインテリアに馴染みますよ。
結束バンドは仮止めに使って最後は麻紐に
結束バンドは作業がラクでDIYに重宝しますが、そのまま使うと生活感が出てしまいます。
そこでおすすめなのが、結束バンドを仮止めとして使う方法です。
組み立てや位置決めの段階では結束バンドで仮固定し、最終的に麻紐やジュートコードに巻き替える。
麻紐結束バンドの手軽さを活かしつつ、麻紐のナチュラルな質感で一気におしゃれ度がアップします。
特にワイヤーネットDIYとの相性は抜群です。
100均DIYでよくある失敗とその対策
「やってみたけどなんか違う」「すぐ壊れちゃった」という声もよく聞きます。
事前に知っておけば防げる失敗パターンをまとめたので、プロジェクトを始める前にチェックしてください。
重いものを乗せると歪む問題
木材を使ったDIYで一番多い失敗が耐荷重不足です。
本をたくさん乗せる本棚や、キッチン家電を置くラックを作る時は特に注意が必要です。
対策は簡単で、三角形の補強板を入れること。
ダイソーで手に入るL字金具を棚の下に入れるだけでも強度は格段に上がります。
見せる収納なら、あえてアイアン調のL字金具をデザインとして見せてしまうのもおしゃれです。
ペンキが剥がれる・ムラになる問題
新品の木材にそのままペンキを塗ると、木のヤニや油分で塗料がはじかれたり、色ムラの原因になったりします。
これを防ぐには、必ず下地処理をすること。
木工用のサンディングシーラーや、ダイソーでも売っている「水性シーラー」を塗ってから着色すると、発色も定着も格段に良くなります。
あとは薄く何度も重ね塗りすること。
一度に厚塗りせず、「乾かしては塗る」を3回くらい繰り返すと、驚くほどきれいに仕上がります。
木箱がガタつく問題
木箱を積み重ねたとき、微妙な歪みでガタガタすることがあります。
これは100均あるあるなので、気にしなくて大丈夫です。
対策としては、フェルトシートやコルクシートを接地面に貼って高さを微調整する方法が簡単です。
ダイソー フェルトシート家具の脚裏に貼るクッション材も使えますし、見えない部分なので細かいことは気にしないのが100均DIYを楽しむコツです。
100均DIYで理想の暮らしを手に入れよう
ここまで紹介してきたように、100均DIYの可能性は本当に無限大です。
セリアでおしゃれなデザインにこだわるもよし、ダイソーで本格的な家具作りに挑戦するもよし。
何より素晴らしいのは、自分の手で作ったものには愛着が湧くということ。
市販の高い家具よりも、材料費数百円の手作り棚のほうがずっと大切に思えるものです。
まずは木箱ひとつにペイントしてみる。
すのこで小さなラックを作ってみる。
そんな小さな一歩から、100均DIYのある暮らしを始めてみませんか。
材料を探しに、今日さっそくセリアとダイソーに行ってみてください。
きっと想像以上のアイデアが浮かんで、帰る頃にはDIYがしたくてうずうずしているはずです。

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