Qiddiya(キディヤ)の全貌|サウジアラビアが建設する未来型エンタメ都市の最新計画と楽しみ方

DIY

砂漠の真ん中に、東京ディズニーリゾートの70倍もの広さを持つ巨大エンタメ都市がいま誕生しようとしています。その名も「Qiddiya(キディヤ)」。

「いつオープンするの?」「どんなアトラクションがあるの?」「普通の観光客でも行けるの?」——こんな疑問を持っている方、多いんじゃないでしょうか。

実はここ、単なるテーマパークじゃないんです。遊びも、スポーツも、アートも、自然も、すべてが詰まった“未来都市”。この記事では、2025年現在の最新情報をもとに、キディヤの全貌をわかりやすく解説していきます。

Qiddiyaとは?サウジアラビアが国家プロジェクトとして挑む理由

キディヤは、サウジアラビアの首都リヤドから車で約60分。総敷地面積は約367平方キロメートルという、気が遠くなるようなスケールのエンターテインメント都市です。

このプロジェクトが生まれた背景には、「ビジョン2030」という国家戦略があります。石油に頼りきった経済から脱却し、観光やエンタメを新たな収入源にしようという大きな構想です。年間来場者数4,800万人を目標に掲げ、雇用を生み出し、世界中から観光客を呼び込む——本気度が伝わってきますよね。

実際、キディヤ・インベストメント・カンパニー(QIC)が公式に発表している情報によれば、第1フェーズの開業は2025年後半から2026年にかけて。もう目前です。

どんなエリアがある?4つの柱で構成される“遊びの都市”

キディヤは「遊び」「スポーツ」「アート」「自然」の4つを軸に設計されています。

  • 遊び:テーマパークやウォーターパーク、eスポーツアリーナなど、子どもから大人まで没頭できる空間
  • スポーツ:F1仕様のサーキットやプロサッカークラブの本拠地となるスタジアム
  • アート:世界的アーティストが常設公演を行う劇場やフェスティバル会場
  • 自然:断崖絶壁を活かしたアドベンチャースポーツや砂漠サファリ

このどれかひとつが突出しているのではなく、全部が融合しているのがキディヤのユニークなところ。住居エリアや教育施設まで備えた、まさに“遊ぶために生きる街”なんです。

世界初のドラゴンボールテーマパークが登場

ここでテンションが上がらないアニメファンはいないはず。キディヤには、世界初となる「ドラゴンボール」のテーマパークが誕生します。

2024年3月、東映アニメーションとQICが正式に発表しました。敷地面積は50万平方メートル超。神龍(シェンロン)をかたどった全長70メートルのジェットコースターや、カプセルコーポレーションそっくりのホテルまで建設予定です。悟空の冒険を追体験できるアトラクションはもちろん、亀仙人の家を再現したフォトスポットなど、細部までこだわった仕掛けが満載。公開されたコンセプトアートだけでも、心臓がバクバクします。

絶叫好き必見!世界最速・最高・最長「Falcon’s Flight」

スリルを求めるなら、これ。米国のシックスフラッグスと提携して建設中の「Six Flags Qiddiya City」には、世界記録を塗り替えるジェットコースター「Falcon’s Flight(ファルコンズ・フライト)」がお目見えします。

高さ195メートルの崖から一気に急降下し、最高速度はなんと250km/h。ちょっと想像を超えてますよね。しかも、コースの一部は崖の縁ギリギリを走る設計で、絶景と恐怖が同時に味わえるという、まさに異次元の体験です。絶叫マシンが苦手な人には、ファミリー向けエリアや緩やかなライドも充実しているのでご安心を。

モータースポーツファン歓喜!F1も視野に入れたスピードパーク

2025年末に先行開業が予定されている「スピードパーク・トラック」は、F1サーキットの設計で知られるヘルマン・ティルケと、元F1ドライバーのアレックス・ヴルツが手がけた本格派コースです。

最大の特徴は、観客席とコースが一体化したレイアウト。まるでコースの真ん中でレースを観ているような臨場感が味わえる設計で、公道区間と専用サーキットを組み合わせたハイブリッド構造も世界初。F1のサウジアラビアGPはすでにジェッダで開催されていますが、将来的にはキディヤでも——そんな期待が高まります。

クリスティアーノ・ロナウドもここでプレーする?スポーツの聖地へ

サウジアラビアのプロサッカークラブ、アル・ヒラルとアル・ナスルの新本拠地スタジアムがキディヤに建設されることも正式発表されています。ということは、クリスティアーノ・ロナウドがこの地でプレーする未来も、すぐそこに。スポーツ観戦を目的にした旅行プランが組める日も遠くなさそうです。

さらに、eスポーツ専用アリーナも建設中。国際大会の誘致を見据えた本格仕様で、ゲームファンにとっても聖地になりそうな予感。

観光客は行ける?アクセスと気になる気候対策

「海外旅行でふらっと行っても大丈夫?」という疑問、当然ですよね。

キディヤへはキング・ハーリド国際空港から車で約40分。リヤド中心部からは約60分と、アクセスは悪くありません。専用の高速道路やライドシェアレーンも整備中で、将来的にはリヤドメトロとの接続延伸も検討されています。

宿泊施設もラグジュアリーホテルからファミリー向け、アニメやゲームのコンセプトホテルまで数千室が用意される計画。チケット販売の詳細はまだ発表前ですが、公式サイトでメール登録すればいち早く情報が届きます。

そしてもうひとつ気になるのが、サウジアラビアの夏の暑さ。これについては、主要施設のほとんどが屋内型か、強力な冷却システムを完備する設計で対応。年間を通じて快適に過ごせる工夫が凝らされています。

Qiddiyaが他のテーマパークと圧倒的に違う3つのポイント

世界中のテーマパークと比べても、キディヤはちょっと次元が違います。

  1. “都市”そのものがエンタメ:単なる遊園地の集合体じゃなく、住居も学校もスタジアムもぜんぶ揃った生活圏
  2. 地形を最大限に活用:断崖絶壁でのアドベンチャースポーツや砂漠サファリなど、その土地でしかできない体験が満載
  3. カルチャーとの融合:ドラゴンボールのテーマパークや世界的アーティストの常設公演など、ポップカルチャーと現地の自然が見事に調和している

まとめ:Qiddiyaは“遊びの未来”そのもの

キディヤは、テーマパークの枠をはるかに超えた、まったく新しい“遊びの首都”です。

2025年後半からいよいよベールを脱ぎ始めるこの巨大プロジェクト。ドラゴンボールの世界に飛び込むもよし、世界最速コースターで叫ぶもよし、F1の轟音にしびれるもよし。あなたなら、何から体験しますか?

最新情報は公式サイトで随時アップデートされているので、気になった方はぜひチェックしてみてください。中東旅行の計画が、これまで以上にワクワクするものになりそうです。

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