「部屋がなかなか片付かない」
「自分にぴったりの収納が売ってない」
「DIYに興味はあるけど、難しそう…」
そんなふうに思ったことはありませんか。実は、100円ショップのアイテムだけで、かなり本格的な収納グッズが作れてしまうんです。しかも工具はほぼ不要。特別な技術もいりません。
今回は、不器用な私でも実際に作れた、100均グッズを使った収納アイデアを7つ厳選してご紹介します。ぜひ週末のチャレンジにしてみてください。
100均DIYが初心者にぴったりな理由
「DIY=電動ドライバー必須」と思っている人、多いんじゃないでしょうか。
もちろん本格的な家具作りには必要ですが、100均アイテムを組み合わせるだけなら、ほとんどの場合工具なしでOKです。材料費もワンコインから始められるので、失敗してもダメージが少ないのが嬉しいポイント。
さらに、最近の100均はDIY向け商品が本当に充実しています。はめ込み式の収納ボックス、アイアンバー、リメイクシート、水性塗料…。これらをちょっと組み合わせるだけで、見た目も機能も市販品に負けないものが作れます。
アイデア1:はめ込み式ボックスで作る「見せる収納」ラック
ダイソーやセリアで見かける、はめ込み式の木製収納ボックス。これ、接着剤も釘もいらない優れものです。
作り方はシンプル。
- お好みのサイズのボックスを3~4個用意する
- 縦に積んだり、横に並べたり、自由にレイアウト
- 倒れそうなら、3M コマンドタブなどで壁や隣のボックスと固定するだけ
ボックス同士の組み合わせ方を変えれば、自分だけのオリジナルラックに。リビングに置いてお気に入りの雑貨を飾ったり、デスク周りの小物収納に使ったりと活躍の場はいろいろです。
アイデア2:アイアンバーとS字フックの壁面収納
キッチンの壁、ただのデッドスペースになっていませんか。
セリアやキャンドゥで手に入るアイアンバーとS字フックを使えば、おしゃれな壁面収納が5分で完成します。
ポイントはバーの取り付け方。 つっぱり棒タイプなら壁に穴を開けずに設置できます。耐荷重はパッケージをよく確認してください。キッチンツールや小さな観葉植物を吊るすくらいなら十分です。
フックの数や配置を自由に変えられるので、使いながらレイアウトを調整できるのもDIYのいいところ。市販の既製品では味わえない自由度です。
アイデア3:リメイクシートで古い家具が見違える
「この棚、機能的には問題ないけど、色が部屋に合わない…」
そんなときはリメイクシートの出番です。
100均のリメイクシートは、木目調やタイル調、大理石調などデザインが豊富。貼るだけで古い家具が生まれ変わります。
失敗しないコツは3つ。
- 貼る前に表面のホコリや油分をしっかり拭き取る
- 端から少しずつ空気を抜きながら貼る
- カッターで余分をカットするときは、定規を当ててまっすぐに
最初は小さな引き出しの前面など、平面で小さい面積から挑戦すると失敗しにくいです。慣れてきたら冷蔵庫や洗濯機に貼って、部屋全体の印象を変えるのもおすすめです。
アイデア4:すのこで作るシューズラック
玄関の靴、気づいたら増えていませんか。
100均のすのこはDIYの定番素材。これを使ってシンプルなシューズラックを作りましょう。すのこを2枚用意して、片方を縦に、もう片方を横にして木工用ボンドで貼り合わせるだけ。縦にしたすのこの隙間に靴のつま先を入れて収納します。
注意点として、 木工用ボンドは乾くまでに時間がかかります。乾く前に動いてずれてしまうのが初心者あるあるの失敗。重しを乗せて、最低でも半日は放置しましょう。ボンドが完全に乾けば、意外としっかりした強度になります。
アイデア5:アクリルケースの重ねて使える小物収納
アクセサリーやコスメ、文房具など、細々したものの収納に悩んでいる人に試してほしいのがこれ。
100均のアクリルケースはサイズ展開が豊富で、積み重ねられるように設計されています。何種類かを買ってきて、引き出しのように組み合わせれば、自分だけの収納チェストが完成します。
透明だから中身がひと目でわかる。重ねられるから縦のスペースを無駄なく使える。そして何より、ホコリが入らないのが地味にありがたいポイントです。
アイデア6:ワイヤーネットで作るキッチンツールハンガー
ワイヤーネットと結束バンド、これも100均DIYの鉄板コンビです。
ワイヤーネットを2枚、結束バンドでつなげて立てかけるだけ。あとはS字フックを好きな場所に引っかけて、おたまやフライ返し、キッチンバサミなどを吊るします。
ここでのポイントはサイズ感。 作る前に、掛けたいツールの数と長さをざっくり確認しておきましょう。長すぎるツールは下にぶつかってしまうので、ネットの高さを調整するか、掛ける場所を選んでください。
使わなくなったら結束バンドを切って分解できるので、模様替えや引っ越しにも柔軟に対応できます。
アイデア7:ペーパーバッグで作るインテリア収納ボックス
おしゃれな収納ボックスって、意外と高いですよね。
でも大丈夫。100均のペーパーバッグと厚紙があれば、見た目もかわいい収納ボックスが作れます。ペーパーバッグの口の部分を内側に折り込み、底に補強の厚紙を敷くだけ。3分で完成するのに、お店で買ったかのような仕上がりになります。
小物やお菓子、リモコンなど、リビングの出しっぱなしアイテムを入れるのにぴったり。季節や気分に合わせてバッグのデザインを変えれば、飽きずに使い続けられます。
知っておきたい100均DIYのコツと注意点
最後に、これだけは押さえておきたいポイントをまとめます。
塗装するなら水性で。 100均の水性塗料やアクリル絵の具は、臭いが少なく室内作業に向いています。筆は100均のもので十分。ただし、重ね塗りするときは前の層が完全に乾いてからにしてください。急ぐと表面がヨレます。
重いものは補強を。 本や重たい調味料を載せる棚を作るときは、100均の板を2枚貼り合わせるだけで強度が段違いにアップします。材料費は少し増えますが、安全には変えられません。
やすりがけは丁寧に。 木の材料を使うとき、カットした断面をそのままにしていませんか。サンドペーパー(100均にあります)で軽く磨くだけで、見た目も手触りもぐっと良くなります。番手は100番で大まかに整えてから、240番で仕上げるのがコツです。
まずは100均DIYで「できる」を体験しよう
「どうせ不器用だから」「時間がないし」
始める前は誰だってそんな気持ちになります。でも、100均DIYのいいところは、たった100円から試せて、しかも20分もあれば完成すること。
まずは今回紹介した中で、一番簡単そうなものから手をつけてみてください。ひとつ完成すると、「次はこれを作ってみよう」とアイデアがどんどん湧いてくるはずです。
工具いらず、技術いらず。それでいて、世界にひとつだけの収納が手に入る。そんな100均グッズで叶う本格DIY、あなたも今日から始めてみませんか。

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