すのこDIYで作る!おしゃれな収納棚の作り方と実例アイデア集

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「収納が足りないなあ」って思ったとき、まず頭に浮かぶのは家具屋さんやネット通販ですよね。でも、サイズが合わなかったり、値段が高かったり、なかなか理想の棚に出会えないことって多いんです。

そこでおすすめしたいのが、すのこを使ったDIY収納棚。

「え、すのこってあのベッドの下に敷くやつでしょ?」って思ったあなた。実はこれ、棚作りに最高の材料なんです。しかも最近のすのこは見た目もおしゃれで、塗装次第でびっくりするほど本格的な家具に変身します。

この記事では、DIY初心者さんでも絶対に失敗しないすのこ棚の作り方から、実際に作った人のアイデア集まで、まるっとお届けします。読み終わるころには、きっとあなたもホームセンターに走りたくなっているはずです。

なぜ今すのこDIYが人気なのか

すのこDIYがここ数年で一気にブームになったのには、ちゃんと理由があります。

まず、材料費の安さ。ホームセンターで売っているすのこは1枚500円から1,500円程度。大きめの棚でも3枚から4枚あれば十分なので、材料費は2,000円から5,000円くらいに収まります。市販の棚を買うより断然お得です。

次に、加工のしやすさ。すのこはもともと薄くて軽い木材でできているので、女性でも扱いやすいのがポイント。電動ドリルがあればスイスイ作業できますが、なければ金づちと釘だけでも十分作れます。

そして何より、自由なサイズ感。賃貸によくある「冷蔵庫と壁のあいだのデッドスペース」や「洗面所のちょっとした隙間」にぴったりの棚って、既製品ではまず見つかりません。でもすのこなら、その場所に合わせてジャストサイズで作れるんです。

すのこ棚作りに必要な材料と道具

まずはホームセンターに行く前に、買い物リストをチェックしておきましょう。

必要な材料は以下のとおりです。

  • すのこ:作りたい棚のサイズに合わせて2枚から4枚程度。幅60cm×長さ90cmのものが扱いやすい
  • 木工用ボンド:乾くと透明になるタイプがおすすめ
  • 木ネジまたは釘:長さはすのこの厚みの2倍程度を目安に
  • 紙やすり:粗めの#120と仕上げ用の#240があると安心
  • L字金具:棚の補強用に4個から8個あると心強い
  • 塗料:お好みで水性ステインやワトコオイル、ミルクペイントなど

道具については、絶対に必要なのが電動ドリルドライバーです。手でドライバーを回すのは正直かなり大変なので、できれば用意したいところ。ホームセンターでレンタルできる場合もあるので、確認してみてください。なければ金づちと釘で代用できます。

あると便利なのは、のこぎりとメジャー、それから直角に測れるスコヤです。でも最近のホームセンターでは木材のカットサービスをやっているので、「のこぎりを使うのはちょっと怖いな」という人は、お店で必要な長さに切ってもらうのが断然ラクです。

失敗しないすのこの選び方

すのこって一見どれも同じように見えますが、実はけっこう種類があるんです。選び方を間違えると、完成した棚がグラグラしたり、見た目が安っぽくなったりすることも。

木材の種類でいうと、大きく分けてパイン材と桐材があります。

パイン材は木目がはっきりしていて、色味が温かみのあるクリーム色。強度があるので、本をたくさん置くような棚に向いています。ただしそのぶん少し重いので、大きな作品を作るときは注意が必要です。

一方、桐材はとても軽くて加工しやすいのが魅力。女性やDIY初心者さんには断然こちらがおすすめです。ただ、柔らかいぶん傷がつきやすいので、重いものを置く棚にはあまり向いていません。

選ぶときのポイントは、すのこの厚みをチェックすること。薄すぎるものは強度不足になりがちなので、できれば厚さ12mm以上のものを選んでください。また、すのこ板と板の隙間が狭いタイプのほうが、棚板として使うときに物が落ちにくくて安心です。

基本の作り方:シンプルな2段棚に挑戦しよう

さあ、いよいよ作っていきます。最初にチャレンジするなら、2段のシンプルな棚がおすすめ。所要時間は慣れれば1時間くらい、初めてでも2時間あれば完成します。

まず、すのこを2枚用意します。1枚はそのまま背板として使い、もう1枚は棚板用にカットします。作りたい棚の幅に合わせて、棚板をのこぎりで切るか、ホームセンターでカットしてもらいましょう。

カットが終わったら、絶対にやってほしいのが紙やすりでの研磨です。すのこは表面がざらざらしていることが多いので、これを怠ると完成後に手にトゲが刺さったり、服が引っかかったりします。最初は粗めの#120で全体をざっと磨き、最後に#240でなめらかに仕上げます。手間はかかりますが、触り心地がまったく違うのでここは丁寧にやりましょう。

次に、背板にするすのこに棚板を取り付けていきます。棚を置きたい高さに合わせて、左右の位置をしっかり測って印をつけてください。ここで適当にやると、完成したときに棚が傾いて見えるので要注意です。

印に合わせて木工用ボンドを塗り、棚板を仮止めします。そのあと、L字金具を棚板の下側に取り付けて固定します。このL字金具がグラつき防止の決め手なので、ケチらずにしっかり取り付けてください。1段につき左右2個ずつ、計4個使うと安心です。

最後に、裏側から木ネジで背板と棚板を固定します。すのこは薄いので、ネジを打つときに割れないよう、下穴をあけておくと安全です。

これで骨組みは完成です。

塗装でグッとおしゃれに仕上げるコツ

骨組みができたら、いよいよ塗装です。ここで仕上がりの雰囲気がガラッと変わるので、ちょっとこだわってみましょう。

DIY初心者さんに一番おすすめなのは、水性ステインです。水で薄められて、刷毛で塗るだけでムラになりにくく、乾燥も早い。臭いも少ないので、マンションなどの室内作業にも向いています。色はウォルナットやオークが人気で、どんな部屋にも合わせやすいです。

「もっとアンティークっぽくしたい」という人には、ミルクペイントがおすすめ。マットな質感で、イギリスやフランスの田舎家にあるような風合いに仕上がります。重ね塗りすると味わいが増すので、時間があるときにじっくり取り組むのがいいですね。

塗るときのポイントは、最初に薄く塗って乾かし、それを2回から3回繰り返すこと。一度に厚く塗ろうとすると、乾いたときにムラが目立ちます。あと、刷毛は100均のものでも十分使えますが、毛が抜けやすいので、塗る前に手でよくほぐしておくと安心です。

塗装が乾いたら、お好みでブライワックスを塗るとツヤが出て、さらに高級感がアップします。100均の水性ニスでも十分きれいに仕上がるので、まずは手軽なもので試してみるのもいいですよ。

すのこ棚の実例アイデア集

さて、基本の作り方をマスターしたら、次はデザインを楽しみましょう。実際にすのこで棚を作った人たちのアイデアをいくつかご紹介します。

キッチンでは、調味料ラックとして使うのが大人気。すのこを小さめにカットして、3段くらいのミニ棚を作れば、カウンターの上がすっきり片付きます。側面にフックをつけて、おたまやキッチンツールを引っかけるのも便利です。

洗面所では、洗濯機の上のデッドスペースにぴったりの突っ張り棚として活用している人が多いです。すのこ2枚を組み合わせてコの字型にすれば、ちょっとしたタオル置き場に早変わり。湿気が多い場所なので、塗装は防水性のあるものを選ぶのがポイントです。

リビングでは、見せる収納としての本棚が人気。すのこをあえて縦に使って、仕切りをつけることで、A4サイズの雑誌もすっぽり収まるサイズ感になります。背板をなくして、両面から使えるオープンラックにするのもおしゃれです。

そして実は、すのこ棚の使い道として意外と知られていないのが、玄関の靴置き場。横幅の狭いすのこを2枚縦に並べて、そこに横板を渡すだけで、コンパクトな靴棚が完成します。高さを調整すれば、ブーツもしっかり置けるので、玄関が一気に片付きますよ。

実際に使ってわかった注意点とメンテナンス方法

すのこ棚を実際に何ヶ月も使っていると、いくつか気になる点が出てくることもあります。先に知っておけば対策できるので、よくある失敗例をシェアしておきます。

「作ったときはピシッとしてたのに、だんだん歪んできた」という声はけっこう多いです。これは木が乾燥や湿気で動くのが原因。対策としては、背面に薄いベニヤ板をプラスしてあげると、驚くほどしっかりします。どうしてもグラつくときは、壁とのあいだにすき間テープを挟むとピタッと固定できます。

塗装に関しては、「思ったより濃い色になった」「臭いがなかなか取れない」という悩みもよく聞きます。色味は、塗る前にすのこの裏側で試し塗りをしておくと安心です。臭いが気になる場合は、水性の塗料を選び、しっかり換気しながら作業すれば、1日から2日で気にならなくなります。

それから、桐材を使った棚に重いものを置きすぎて、棚板がたわんでしまうケースもあります。桐材は軽くて扱いやすい反面、パイン材に比べると強度は劣ります。重さの目安としては、1枚の棚板あたり3kgから5kgくらいまでが安心です。辞書や鍋など明らかに重たいものを置く場合は、棚板の下にもう一枚すのこを貼り重ねて補強するといいですよ。

すのこ棚作りでよくあるQ&A

ここからは、読者の方から特によく寄せられる質問にお答えしていきます。

Q. 100均のすのこでも作れますか?
A. もちろん作れます。ただ、100均のすのこはサイズが小さめで厚みも薄いものが多いので、ちょっとした小物用の棚に向いています。本棚のような大きいものを作るなら、ホームセンターのしっかりしたすのこを使うのが安心です。

Q. 釘と木ネジ、どっちがいいですか?
A. 断然、木ネジがおすすめです。釘は打つのが簡単ですが、後から抜けやすく、グラつきの原因になります。木ネジはしっかり食い込むので、長く使う棚には必須です。電動ドリルドライバーがあれば作業もラクなので、ぜひ用意してください。

Q. ワンルームでも作業できますか?
A. できます。ポイントは、のこぎりを使わないこと。ホームセンターのカットサービスをフル活用して、部屋では組み立てと塗装だけやれば、音もゴミも最小限で済みます。塗装も水性なら臭いが少ないので、窓を開けて換気しながら作業すれば大丈夫です。

Q. 棚の高さを後から変えられますか?
A. 可動式にしたいなら、ダボレールという金具を使う方法があります。棚の側板にあらかじめ等間隔で穴をあけておき、そこにダボと呼ばれる小さなピンを差し込んで棚板を置く仕組みです。これなら気分や収納するものに合わせて棚の高さを自由に変えられます。ちょっと難易度は上がりますが、慣れてきたらぜひ挑戦してみてください。

すのこDIY棚で暮らしをもっと快適に

すのこDIYの棚作り、いかがでしたか? 想像していたよりもずっと簡単で、しかも市販品にはない愛着が湧くのがDIYのいいところです。

最初は小さなスパイスラックから始めて、慣れてきたらリビングの大物収納棚にチャレンジするのも楽しいですよ。材料費も安いので、「失敗したらどうしよう」という心配も無用です。

ぜひ、あなただけのオリジナルすのこ棚を作って、暮らしにぴったりフィットする収納を手に入れてくださいね。

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