「和室に小上がりが欲しいけど、リフォームだと高いしなあ…」
「ヒロミさんが作ってたやつ、自分にもできるのかな?」
そんな風に思ってこのページにたどり着いたあなた、大正解です。実はヒロミさんの小上がりDIY、初心者でも意外とチャレンジしやすいんです。しかも材料は全部ホームセンターで揃う。この記事では、作り方の基本から「しまった!」とならないための裏技まで、会話するような感じでお伝えしていきますね。
ヒロミさんの小上がりDIYが話題になった理由
ヒロミさんって、もう芸能界きってのDIY名人ですよね。YouTubeの「HIROMI CHANNEL」を見たことがある人ならわかると思いますが、本物の工房を持っていて、プロ顔負けの腕前なんです。
で、そのヒロミさんが自宅の和室に小上がりを作った動画が公開されたとき、視聴者からめちゃくちゃ反響がありました。「これなら自分にもできそう」「思ったよりシンプル」って。
なぜそんなに反響があったのか。それはこの3つに尽きます。
- 2×4(ツーバイフォー)材という、どこでも買える材料だけで作っている
- 工程が明確で、「職人じゃなくても大丈夫」と思わせてくれる
- 収納までついてるのに、見た目が完全にプロの仕上がり
じゃあ、具体的にどうやって作るのか。順番に見ていきましょう。
まずは設計から。失敗しないサイズの決め方
DIYで一番大事なのって、実は最初の採寸なんです。ここでズレると、あと全部ズレます。ヒロミさんも動画で「水平と直角が命」って何度も言ってました。
まずは小上がりを置きたい場所の寸法をメジャーでしっかり測りましょう。このときのコツは、壁と床の直角を信用しないこと。日本の住宅って、意外と直角が出てないんですよ。必ず3点以上測って、一番狭い箇所に合わせるのが鉄則です。
高さはどうするか。ヒロミさんが作ったのは座ったときにちょうどいい高さ、だいたい30cmから40cmくらいでした。この高さなら、立ち上がるときも楽だし、床下を収納にするにも十分なスペースがとれます。
サイズの目安としてはこんな感じ。
- 半畳(約90cm×90cm):ひとり用の読書スペースにぴったり
- 1畳(約90cm×180cm):二人座れる、ちょっとしたお茶スペース
- 2畳(約180cm×180cm):ごろんと横になれる、かなり贅沢なスペース
「でも設計図とか書けないよ…」って人、安心してください。方眼用紙に簡単なラフスケッチを描くだけで十分です。ポイントは、使う材料の寸法を書き込んでおくこと。2×4材は呼び寸法が38mm×89mmなので、そのぶんの厚みを忘れずに計算してくださいね。
材料は全部ホームセンターで揃う。買い物リスト大公開
さて、ここが一番気になるところですよね。「結局いくらかかるの?」って。
ヒロミさん方式で1畳サイズの小上がりを作る場合、材料費はだいたい15,000円から25,000円くらい。リフォーム業者に頼むと10万円以上は軽く超えることを考えれば、めちゃくちゃコスパいいです。
必要な材料をリストアップします。
まず木材から。
- 2×4材 6フィート(約1820mm):フレーム用に8本〜12本。1本500円前後
- 構造用合板 厚さ12mm(910mm×1820mm):床面用に1〜2枚。1枚2,000円前後
- 1×4材:側面の化粧板としてお好みで。1本300円くらい
次に金物とネジ。
- コーススレッド 長さ57mmまたは65mm:木造用の太めのネジ。1箱1,000円くらい
- 木工用ボルト:必要な場合のみ。フレームの補強に
仕上げ用として。
工具はどうするの? って思いますよね。必須なのはこの3つです。
- 電動ドリルドライバー:電動ドリルドライバー
- 水平器:水平器
- メジャー(巻尺):メジャー
丸ノコがあると木材カットが格段に楽になりますが、持っていなくても大丈夫。ホームセンターのカットサービスを使えば、1カット数十円で正確に切ってもらえます。むしろDIY初心者にはこっちがおすすめ。「自分で切って失敗した…」っていうの、本当に多い失敗パターンなので。
いよいよ組み立て。ヒロミさん流・基本の手順
材料が揃ったら、いよいよ組み立てです。ヒロミさんの動画を何度も見返してまとめた、基本の流れを説明しますね。
最初にやるのはフレーム作り。2×4材で「井」の字のような枠を作ります。ここで絶対に守ってほしいのが下穴をあけること。下穴なしでいきなりネジを打ち込むと、木材が割れます。ヒロミさんも必ず下穴をあけてから組み立てていました。
フレームができたら、その上に構造用合板を乗せてネジで固定。このときも下穴を忘れずに。合板の端から15mmくらい内側にネジを打っていくと、きれいに仕上がります。
ここで差が出るのが水平の確認。フレームを組んだら必ず水平器を当ててチェック。もし傾いていたら、床との間に薄い板やフェルトを挟んで調整してください。これやらないと、あとでコップ置いたら傾いてた…なんて悲しいことになります。
側面は1×4材で化粧張りするときれいです。見えるところなので、木目がきれいな面を表にして貼りましょう。最後にサンドペーパーで全体を磨いて、ささくれを取ります。これ、素手で触ったときにケガしないための大切な工程です。
ここが知りたい!収納付き小上がりの作り方
「せっかく床を上げるなら、下を収納にしたい」って思いますよね。ヒロミさんが作った小上がりも、ちゃんと収納スペースがついていました。
収納の作り方には、大きく分けて3パターンあります。
1つ目はフタ式。合板の一部を切り抜いて、蝶番でパカッと開けるタイプです。作り方はいちばん簡単ですが、上に物を置いていると開けられないのがデメリット。とはいえ、普段あまり出し入れしないもの(季節家電とか)を入れるなら十分です。
2つ目は引き出し式。これがヒロミさんも採用していた方法です。引き出しレールをフレームに取り付けて、引き出しを作るんですが、レールの取り付けがちょっとだけ難しい。水平に、かつ平行に取り付けないと、引き出しがスムーズに動かないんですよね。ここは時間をかけてでも正確にやりましょう。引き出しレールは引き出しレールで探せます。
3つ目は前開き式。側面の板を扉にして、中に物を入れるタイプです。おもちゃ箱みたいなイメージですね。これは小さなお子さんがいる家庭に人気です。
どの方式でも、収納部分の底には必ずベニヤを敷いてください。じゃないと床に直接物を置くことになって、傷や湿気が気になりますから。
マンションでも大丈夫?賃貸でもできる小上がりDIY
「うちマンションだし…」
「賃貸だから無理だよね…」
いえいえ、そんなことないです。むしろヒロミさん方式はマンションや賃貸にこそ向いてるんです。
なぜかというと、この小上がりは床にネジで固定しない「置き型」だから。つまり、引っ越すときに撤去すれば原状回復できるんです。
ただ、いくつか気をつけることがあります。
まず重さです。1畳サイズだと結構な重さになるので、床が抜ける心配はまずないですが、フローリングに傷がつかないよう、底には必ずフェルトシートを貼ってください。100円ショップのでも十分です。
次に音。小上がりの上を歩くと、意外と下の階に響きます。これはジョイントマットを床との間に敷くのが効果的です。ジョイントマットで探してみてください。
あと、畳の上に置く場合は要注意。そのままだと畳がへたってカビの原因になります。すのこを下に敷いて通気を確保するのを忘れずに。
「置くだけ」って書きましたが、地震のときの転倒はさすがに心配ですよね。これについては、壁と小上がりの間に突っ張り棒を入れたり、L字金具で壁に軽く固定したりする方法があります。賃貸なら、壁に穴をあけない突っ張りタイプがおすすめです。
ヒロミさんも言ってた。よくある失敗と回避テクニック
ここまで読んで「なんかできそう!」と思ってくれた人にこそ、伝えておきたいことがあります。よくある失敗パターンと、その対策です。ヒロミさんの動画でもチラッと触れられていたポイントを深掘りします。
失敗1:材料を買ったら反ってた
2×4材って、お店で見るとまっすぐに見えますよね。でも自宅に持ち帰って数日置いたら反ってた…これ、よくあります。対策は、買うときになるべく木目の詰まったものを選ぶこと。そしてすぐ使わないなら、立てかけずに寝かせて保管してください。
失敗2:ネジが効かない
電動ドリルでネジを打ってたら、途中で空回り…。これはたいてい下穴が細すぎるか、短すぎるのが原因です。コーススレッドの長さの7割くらいの深さで、ネジの太さより一回り細いドリル刃で下穴をあけましょう。
失敗3:組み立てたらガタガタする
これが一番多い! 原因はほぼ水平不足です。床が傾いているのにそのまま作ったか、フレーム自体が歪んでいるか。組み立ての途中で何度も水平器を当てて確認するクセをつけてください。
失敗4:塗装でムラになった
せっかく形がきれいにできたのに、塗装で台無し…。オイルステインは刷毛ではなく布で塗るとムラになりにくいです。そして薄く何度も重ね塗りするのがきれいに仕上げるコツ。ヒロミさんもウェス(ぼろ布)で塗ってましたよね。
塗装と仕上げで劇的に変わる。プロっぽく見せる方法
組み立てが終わったら、最後の仕上げです。ここを丁寧にやるかどうかで、「素人作品」か「ヒロミさんみたい」かが分かれます。
まずサンディング。120番のサンドペーパーで全体を磨き、そのあと240番で仕上げ磨きをします。電動サンダーがあれば楽ですが、手作業でもちゃんとやれば大丈夫。角の部分は特にしっかりと。ささくれがあると、あとで必ず手をケガします。
塗装は、先ほども言ったようにオイルステインを布で塗るのがおすすめ。色はお部屋の雰囲気に合わせて選んでください。ウォルナット系は高級感があって人気ですが、部屋が暗くなるので、明るめのオーク系もいいですよ。
塗ったら必ず乾かす。これ大事。半日くらい置いて、表面がベタつかなくなったら完成です。ヒロミさんは最後にワックスをかけてツヤを出していましたが、それはお好みで。
設置場所に運んだら、水平を最終確認して、底にフェルトを貼って完成です。自分で作った小上がりに座ったときの達成感、これはもう格別ですよ。
1畳から始める、ヒロミさん流小上がりDIYのすすめ
ここまで読んで、「意外と自分にもできそう」と思ってもらえたら嬉しいです。ヒロミさんが動画で何度も言っていたのは、「DIYは楽しむのが一番」ということ。完璧を目指しすぎず、まずは小さめのサイズから挑戦してみるのが成功の秘訣です。
材料は全部ホームセンターで揃うし、カットも頼める。工具だって電動ドリルドライバーさえあればスタートできます。
最初は1畳サイズの小上がりを作ってみて、慣れてきたら収納をつけたり、サイズを大きくしたり。家族が集まるリビングの一角に、手作りの小上がりスペースがあったら、それだけで毎日がちょっと特別になりますよね。
さあ、週末はホームセンターへ。あなたのDIYライフ、今日がスタートの日です。

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