DIYで「こんな棚を作りたい」「ぴったりのサイズのテーブルが欲しい」と思ったとき、最初に悩むのが設計ですよね。
頭の中のイメージを形にするのって、思ったより大変。寸法を間違えて材料を無駄にした経験、ありませんか?
そんなDIY設計の悩みを一気に解決してくれるのが「caDIY3D」というソフトです。
しかも30日間は完全無料で使えるんです。今回はこのcaDIY3Dの基本的な使い方から、ちょっと変わった活用法まで、実際の画面を見ながら話すような感覚でお伝えしていきます。
なぜDIYに3D設計ソフトが必要なのか
「設計図なんて手書きで十分」そう思っている人も多いですよね。でも、手書き設計には意外な落とし穴が潜んでいます。
木材のカットリストを電卓で計算して、材料費をざっくり見積もって…。ひとつ寸法を間違えると、せっかく買った2×4材が無駄になることも。実際、DIYを始めたばかりの頃は「材料を切り間違えた」「組み立ててから寸法が合わないことに気づいた」なんて失敗がよくあります。
3D設計ソフトを使えば、そんな悩みはパソコンの中で解決できます。完成図をくるくる回して確認できるし、材料費も自動計算。caDIY3Dなら、ホームセンターで売っている1×4材や2×4材のサイズが最初から登録されているので、いちいち規格を調べる必要もありません。
無駄な材料を買わずに済むのは、お財布にも環境にもやさしいですよね。
caDIY3Dってどんなソフト?
caDIY3Dは、株式会社日本マイクロシステムが開発したDIY専用の3D設計ソフトです。
最大の特徴は「直感的に使える」こと。一般的な3DCADって、ボタンがずらっと並んでいて見ただけで気が遠くなりそうですが、caDIY3DはDIYに必要な機能だけを厳選。マウス操作だけで、パズルを組み立てるような感覚で設計できます。
値段は製品版で10,780円(税込)。ちょっと高く感じるかもしれませんが、30日間の無料体験で全機能を試せます。「買う前にしっかり触れる」のは安心ですよね。パソコンはWindowsの64bit版でメモリ8GB以上が推奨されています。
DIYに特化した便利機能が満載
このソフト、ただ3Dモデルが作れるだけじゃないんです。DIYをする人が「あったらいいな」と思う機能がぎゅっと詰まっています。
まずありがたいのが、材料費と塗料の概算機能。設計が終わった瞬間に「この作品、材料費はいくらかかるのか」がわかります。塗料の面積も自動計算してくれるので、ペンキを買いすぎたり足りなくなったりする心配もなし。
さらに感動的なのが木取り図の自動作成。木材をどう切り出せば無駄が少ないか、最適なパターンをソフトが考えてくれます。これ、手作業でやると結構頭を使うんですよね。
ほかにも、完成イメージをARで実物大表示できたり、3Dプリンター用のデータ出力に対応していたり。設計するだけじゃなく、実際の製作までをしっかりサポートしてくれる設計になっています。
caDIY3Dの基本的な使い方
「3D設計って難しそう」と思っている人こそ、一度触ってみてほしいです。
caDIY3Dの画面を開くと、最初に表示されるのはまっさらな作業スペース。ここに部材をドラッグ&ドロップで配置していきます。1×4材や合板はメニューから選ぶだけ。サイズ変更も、部材をクリックして数値を入力するだけなので、CADのようなコマンド入力は一切不要です。
配置した部材同士は、面と面を合わせるようなくっつけ操作で組み立てられます。ほぞ穴やダボ穴をあけるのも、位置を指定してサイズを決めるだけ。難しい計算はソフトが全部やってくれます。
慣れてきたら、公式サイトで配布されているサンプルモデルをダウンロードするのがおすすめ。キャンプテーブルやランドセルラックなど、実際に作れる作品のデータが無料で手に入ります。まずは完成品のデータをいじって、自分好みにサイズ変更してみると、操作のコツが早くつかめますよ。
3Dプリンターと連携した活用法
caDIY3Dの隠れた魅力が、3Dプリンターとの連携です。
設計したデータをSTL形式で出力すれば、3Dプリンターでミニチュア模型が作れます。本番の木材を切る前に、小さいモデルで全体のバランスを確認できるのはすごく便利。接着剤を使わずに組めるかどうかのチェックにもなります。
3Dプリンターで出力するときのポイントは、フィラメント選び。模型の確認用ならPLA樹脂で十分です。反りやすい形状の場合は、ベッドにマスキングテープを貼って密着性を上げるといいですよ。
もしノズルが詰まったり、ベッドから剥がれたりしたときは、ノズル温度やベッド温度の見直しで解決することが多いです。こうしたトラブルシューティングも含めて、デジタル工作の入り口として楽しめます。
実際にDIY作品を作るまでの流れ
設計が終わったら、いよいよ製作です。
caDIY3Dで作った設計データからは、木材のカットリストが自動で出力されます。どの材を何ミリに切ればいいのか、一覧で確認できるので、ホームセンターでのカット依頼もスムーズ。店員さんにリストを渡すだけで正確にカットしてもらえます。
木取り図を見ながら自分で切る場合も、線を引く位置に迷わないのがいいところ。材料費も事前にわかっているので、予算オーバーの心配もありません。
塗装の工程でも、caDIY3Dが計算した塗料面積が役立ちます。ペンキやワックスを買うときの目安になるので、「思ったより塗料が足りなかった」という失敗とはおさらばです。
まずは無料体験でcaDIY3Dを始めよう
caDIY3Dの無料体験は30日間。この期間中は機能制限が一切ないので、製品版と同じ環境でじっくり試せます。
「設計ソフトって使えるか不安」という人は、最初に公式サイトのサンプルモデルを触ってみてください。出来上がった作品を眺めるだけでも、DIYのアイデアがどんどん湧いてきますよ。
自分の作りたいものが3Dで見える楽しさ、材料の無駄が出ない安心感。手書き設計に限界を感じている人にこそ、caDIY3Dはぴったりの相棒になるはずです。

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