DIY室外機カバーで節電&おしゃれ!すのこで簡単おすすめ7選

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夏の猛烈な日差し、じりじりと照りつけるコンクリートの照り返し。「エアコンの効きが悪いな」と感じたら、それは室外機がオーバーヒートを起こしているサインかもしれません。室外機は直射日光にさらされると表面温度がぐんぐん上昇し、冷房効率がガクッと落ちてしまいます。そこで今回は、誰でも簡単にできるDIY室外機カバーの作り方を、節電効果や注意点も交えながらたっぷりご紹介します。


そもそも室外機カバーって本当に効果があるの?

「カバーをかけるだけで本当に節電になるの?」と思いますよね。実はこれ、ちゃんとデータがあるんです。環境省の実証実験によると、室外機に日よけを設置するだけで表面温度が平均約16℃も低下。消費電力に換算すると、約20%もの節電効果が確認されています。

つまり、室外機を直射日光から守ることは、冷房効率を上げて電気代を下げる立派な省エネ対策。しかも自分で作ればコストも抑えられます。

ただし、ひとつだけ絶対に守ってほしい注意点があります。それは吹き出し口を絶対に塞がないこと。室外機は背面や側面から空気を取り込み、前面のファンから熱風を排出しています。カバーでこの空気の流れを遮ってしまうと、熱がこもって逆効果。最悪の場合、故障の原因にもなります。エアコンメーカーのダイキンも、稼働時にカバーをかけることは基本的に推奨していません。あくまで「日よけ」として、天板や側面に隙間を確保しながら設置することが大前提です。


初心者でも大丈夫!DIY室外機カバーに必要な材料と道具

DIYと聞くと「のこぎりとか持ってないし…」と身構えてしまうかもしれません。でも大丈夫。今回ご紹介するのは、ホームセンターや Amazon で手に入るすのこを使った方法が中心です。

すのこ板はもともと隙間が空いているので、通気性を確保しながら簡単に組めるのが最大のメリット。主な材料はこんな感じです。

  • すのこ板(サイズは室外機に合わせて選びます。横幅が足りなければ複数枚を連結)
  • 2×4材(ツーバイフォー材)や1×4材などのSPF材(枠組みや脚に使います)
  • 木工用ボンド
  • コーススレッド(木ネジ)
  • 木部保護塗料(防腐・防水・撥水効果のあるものがおすすめ)
  • 蝶番(扉をつけたい場合)
  • キャスター(移動させやすくしたい場合)

道具は電動ドリルがあると格段に作業が楽になりますが、手動のドライバーと金づちだけでも作れます。すのこはホームセンターで1枚数百円から購入できるので、材料費は全部で3,000円〜5,000円程度に収まるケースが多いです。


すのこで作る基本の室外機カバー5選

1. 上下オープンのシンプル日よけタイプ

最も簡単なのが、すのこ板を連結してL字型またはコの字型に組む方法。天板と側面2枚だけのシンプルな構造で、前面と背面はオープン。これなら通気性をまったく妨げず、しかも30分もあれば完成します。

作り方は、すのこ板3枚をコーススレッドで固定するだけ。天板が風で飛ばないよう、ズレ防止のストッパーを内側に取り付けるのがポイントです。

2. ガーデンラック風収納カバー

室外機の上にちょっとした収納スペースがほしい方におすすめなのが、ガーデンラック風のカバー。すのこ天板の上にさらに一段、棚板を設置して、ガーデニング用品や小さな植木鉢を置けるようにします。

このタイプは高さが出る分、台風など強風時には転倒の可能性も。室外機本体には固定できないので、壁面にアンカーを打つか、重しを載せて対策をしてください。

3. 前面もすのこで囲うフルカバータイプ

見た目をすっきりさせたいなら、前面まですのこで囲ってしまうタイプも人気です。ただし、これはあくまでエアコンを使わない時期専用と考えてください。

稼働中に全面を囲うと排熱がこもり、冷房効率が大幅にダウンします。冬場や長期間エアコンを使わない時期に、ほこりや落ち葉から室外機を守るためのカバーとしては優秀です。前面パネルを蝶番で取り付けて開閉式にすれば、必要なときだけ開けられます。

4. キャスター付きで楽々移動タイプ

「室外機の掃除やメンテナンスのたびにカバーを持ち上げるのが面倒」という方には、キャスター付きが断然おすすめ。底部のフレームにキャスターを取り付ければ、カバーごとスライドさせて簡単に移動できます。

カインズのアカシア折りたたみ室外機カバー(約7,980円)も人気ですが、自作すれば好みのサイズに調整できて費用も半分以下に抑えられます。

5. ワイヤーネット×人工木のハイブリッドタイプ

すのこ工作に自信がない方でもできるのが、ワイヤーネットと人工木パネルを組み合わせる方法。ワイヤーネットを結束バンドで箱型に組み、上に人工木の板を乗せるだけ。

人工木は腐食せずメンテナンスフリーなので、塗装の手間も不要。ニトリや山善からも人工木を使用した室外機カバーが販売されていますが、サイズが合わない場合はこのDIYが便利です。


100均アイテムでできる超時短カバー2選

「DIYはちょっと…」「とにかく今すぐ安く済ませたい」という方のために、100円ショップのアイテムだけでできる方法もご紹介します。

6. アルミシートを天板に置くだけ

ダイソーで販売されている「エアコン室外機日よけカバー 厚手タイプ」(330円)は、アルミ蒸着シートを室外機の上に乗せるだけのお手軽アイテム。330円という価格ながら遮熱効果はしっかりあります。

これをヒントに、ホームセンターで売っている遮熱アルミシートを購入し、室外機のサイズにカットして乗せるだけでも効果あり。風で飛ばないように端を結束バンドで固定するのがコツです。

7. すだれ×突っ張り棒で日陰づくり

室外機の横に突っ張り棒を立て、すだれをかけるだけの超シンプルな日よけ。100均のすだれ2〜3枚と、物干し竿用の突っ張り棒があれば1,000円以内で完成します。

見た目のチープさは否めませんが、効果は折り紙つき。賃貸で大がかりなDIYができない方や、試験的に効果を確かめたい方にぴったりです。


絶対に知っておきたい!室外機カバーの注意点とメンテナンス

DIYで室外機カバーを作る前に、ここだけは必ず押さえておいてください。

吹き出し口からは最低でも30cm以上離す
ファンの前に障害物があると排熱が滞り、消費電力が急増します。メーカーによって推奨距離は異なりますが、最低30cm、できれば50cm以上の空間を確保しましょう。

冬場や凍結時のリスクも考慮する
寒冷地では、カバーをしたことで室外機内部に雪が吹き込み、凍結するケースもあります。冬の間は取り外すか、通気性の高いすのこタイプにしておくのが無難です。

木部のメンテナンスは1〜2年ごとに
屋外で使う木材は、雨風や紫外線でどうしても傷みます。防腐・防水効果を持続させるために、1〜2年に一度は木部保護塗料を塗り直してください。表面にひび割れや反りが出てきたら交換のサインです。

台風や強風時の固定対策を
台風シーズンにはカバーが飛ばされる事故も報告されています。コンクリートブロックや専用のアンカーでしっかりと固定するか、台風接近時にはあらかじめ屋内に取り込む習慣をつけておきましょう。


市販の室外機カバーという選択肢も

「やっぱり作るのはハードルが高い」と感じた方のために、市販品の選択肢も簡単に触れておきます。

Amazon では、アルミと人工木の複合素材を使った「山善 ガーデンマスター」シリーズが人気。天然木のような見た目で、腐食やシロアリの心配がなく、メンテナンスフリーなのが魅力です。

ニトリのニトリ 人工木エアコン室外機カバーも、スタイリッシュなデザインと耐候性の高さで口コミ評価が高いです。

ただし、既製品はサイズが合わないことも多いので、購入前に必ず自宅の室外機の寸法を測ってから選んでください。


まとめ:DIY室外機カバーで賢く節電&快適空間を手に入れよう

いかがでしたか? DIY室外機カバーは、見た目のおしゃれさだけでなく、冷房効率を上げて電気代を節約できる一石二鳥のアイテムです。

すのこ板を使えば初心者でも1時間あれば完成する手軽さが魅力。100均グッズを活用すれば、わずか数百円で効果を実感することもできます。

大切なのは「通気性を確保すること」と「定期的にメンテナンスすること」。この2つさえ守れば、室外機を故障のリスクから守りつつ、暑い夏を快適に乗り切れます。

今年の夏が来る前に、ぜひあなただけのオリジナル室外機カバーを作ってみませんか? 材料は全部ホームセンターや Amazon で揃います。まずはすのこ板を手に取るところから、始めてみてくださいね。

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