「部屋の雰囲気を変えたいけど、業者に頼むと結構かかるんだよな…」
壁紙の張り替えって、実はDIYの中でもかなりコスパのいい部屋改造なんです。6畳間なら材料費2万円〜4万円ほどで済みますし、何より「自分でやった」という達成感は格別。
とはいえ、「空気が入ってボコボコになったらどうしよう」「賃貸だけど大丈夫かな」という不安もありますよね。
この記事では、初めての壁紙張り替えDIYでつまずかないためのコツと、本当に必要な道具をまとめました。実際に挑戦した人の声も交えてお伝えします。
壁紙張り替えDIYで失敗しないために、まずは素材選びから
壁紙と一口に言っても、種類はいろいろ。ここで間違えると、貼りやすさも仕上がりも大きく変わってきます。特にこの3タイプを押さえておきましょう。
シールタイプの剥がせる壁紙
賃貸の人や、手軽に試したい人に一番人気なのがこれ。裏面の剥離紙を剥がして貼るだけなので、糊を使う必要がありません。1m×1mあたり500円〜2,000円ほど。
柄物から無地、レンガ調までデザインも豊富です。ただ、広い壁一面に貼るにはちょっと不向き。剥がすときに下地を傷めにくいものが多いので、原状回復義務のある賃貸でも安心です。
デザインを探すならリメイクシート 壁紙 賃貸 はがせるでチェックしてみてください。
のり付き壁紙(生のり付き)
裏にあらかじめ糊が塗ってあるタイプ。水をスプレーして糊を活性化させてから貼ります。シールタイプより施工はやや手間ですが、広い面積に貼るならこちらのほうがコスパは上。
のり無し壁紙+粉のり
これが一番本格的。壁紙のデザインの種類が圧倒的に多く、仕上がりもプロっぽくなります。ただし壁紙用の糊を自分で練る必要があって、刷毛やローラーなどの道具も必要です。
特に輸入壁紙を使うなら「スーパーフレスコイージー」のような専用粉のりがおすすめ。乾いたあとも剥がしやすいという口コミが多く、賃貸で輸入壁紙に挑戦したい人に選ばれています。
関連商品は壁紙用のり 粉のりから探せます。
壁紙張り替えDIYで必要な道具、これだけは揃えよう
100円ショップで代用できるものもありますが、仕上がりに直結する道具はケチらないほうが結局お得です。初心者がまず揃えるべき道具はこちら。
- スムーサー:これ1本で圧着・角のクセづけ・カッターガイドまでこなせる万能選手。最初はこれだけ持っていれば十分という人も多いです。
- カッターナイフ:刃はケチらず、作業中に何度も折って切れ味をキープするのがコツ。切れ味が落ちると壁紙がきれいに切れず、端がガタガタに。
- 撫で刷毛(なでばけ):壁紙を壁に密着させるための刷毛。糊付き壁紙やのり無し壁紙を使うときは必要です。
- ジョイントローラー:壁紙同士の継ぎ目をしっかり圧着するための小さなローラー。意外とこれがあるのとないのとでは、継ぎ目の仕上がりが違います。
- 下敷きテープ:壁紙と壁紙のつなぎ目を「重ね断ち」するときに、下地を傷つけずにまっすぐ切るための便利アイテム。初心者には特におすすめ。
道具を一通り揃えるなら、市販の「壁紙施工道具7点セット」がコスパよし。壁紙施工道具セットでいくつか比較してみてください。
初心者がつまずくポイントは「貼る前」にあった
実は、壁紙張り替えDIYの成否を分けるのは「貼り方」よりも「貼る前」の工程なんです。プロも口を揃えて「下地処理が一番大事」と言います。
古い壁紙の剥がし方
古い壁紙は、ただ引っ張って剥がすだけだと中途半端に残ってしまうことがほとんど。表面のビニール層だけ剥がれて、裏紙が壁に張り付いたままになるケースが多いんです。
そんなときは、壁に霧吹きで水を吹きかけてしばらく置くと、糊が緩んで剥がしやすくなります。それでもダメなら、壁紙剥がし専用の「ウォールリムーバー」を使うのも手です。壁紙はがし剤を参考にどうぞ。
下地処理で仕上がりが決まる
古い壁紙を剥がしたあとの壁面は、意外とボロボロ。釘穴やちょっとした傷、でこぼこがたくさんあります。
これらを放置して新しい壁紙を貼ると、仕上がりが凸凹になってしまうだけでなく、あとから壁紙が浮いてくる原因にもなります。パテで穴を埋め、乾いたらサンドペーパーで平らに。
さらに注意したいのが「アク止め」です。古い壁のシミやヤニが新しい壁紙に染み出してくるのを防ぐために、下地にシーラーを塗っておきます。特にタバコを吸う部屋や、キッチンの油汚れが気になる場所では必須の工程です。
壁紙張り替えDIYの実践、この手順で進めれば間違いない
さあ、いよいよ貼っていきます。基本の流れを頭に入れてから作業を始めると、余裕が違いますよ。
採寸とカットは「ゆとり」を忘れずに
壁の高さを測ったら、上下に5cm〜10cmほどの余裕を持たせてカットします。天井や床際でぴったりに切ろうとすると、たいてい足りなくなって泣きを見ることに。「余ってから切る」が鉄則です。
ちなみに口コミを見ていると、「思ったより壁紙が余った」という声が意外と多かったです。逆に言えば、それくらい余裕を持って買っておいて損はないということ。余った壁紙は小さな補修用に取っておけるので無駄になりません。
貼るときのコツは「撫で刷毛は縦方向」
糊をつけた壁紙を壁に貼ったら、撫で刷毛で中央から外側に向かって優しく押さえていきます。ここで大事なのが、刷毛は必ず縦方向に動かすこと。
なぜかというと、壁紙は糊の水分を含むと少し伸びて、乾くと縮む性質があるからです。刷毛を横方向に使ってしまうと、この伸び縮みで継ぎ目に隙間ができやすくなってしまうんですね。こういう原理がわかっていると、応用が効きます。
つなぎ目は「重ね断ち」で
2枚目の壁紙を貼るときは、前の壁紙と柄を合わせながら2cmほど重ねて貼ります。その重なった部分の中央を、定規(スムーサーや下敷きテープでOK)を当てながらカッターで一直線に切ります。
切り終わったら、切った上の部分を剥がし、下の切れ端を取り除きます。すると、継ぎ目がぴったり隙間なく合わさるというわけです。
エアコン周りやコンセントは難所
エアコンの配管まわりやコンセント部分は、慣れないうちはかなり苦戦します。無理に1枚でぴったり貼ろうとせず、分割して貼るほうが結果的にきれいに仕上がります。電源は必ずブレーカーを落としてから作業してください。
壁紙張り替えDIYでありがちな失敗とその回避法
先人の失敗から学ぶのが一番効率的です。実際にDIYに挑戦した人たちがよく挙げる失敗パターンを見てみましょう。
失敗1:空気が入ってボコボコになる
原因は、糊をつけすぎているか、押さえ方が弱いかのどちらかです。貼ったあとに空気の膨らみを見つけたら、針で小さな穴を開けてからスムーサーで押し出すときれいに抜けます。
失敗2:継ぎ目が開いてきた
壁紙が乾くと縮むことを計算せずに隙間なく貼った結果です。重ね断ちをしていれば、乾燥後の収縮も吸収できるので、この失敗はかなり防げます。
失敗3:柄がずれて見た目が悪い
柄物の壁紙を選んだ場合は特に注意。貼る前に、床の上で柄を合わせてから採寸する習慣をつけておくと、貼ってから「あれ?」という事態を防げます。
失敗4:一人でやって途中で投げ出したくなった
これ、意外と多い声です。大きい壁紙を一人で持って剥離紙を剥がすのって、思ったより大変なんですよね。時間はかかってもいいから一人でやりたいという人もいますが、可能なら二人で作業するほうが圧倒的にスムーズです。
壁紙の「機能」にも注目、場所によって選び方を変える
デザインだけで壁紙を選んでいると、貼ったあとに後悔することも。場所の特性に合わせて選ぶのが、長く快適に過ごすコツです。
- キッチン:油はねや水はねに強い防汚タイプがマスト。汚れてもサッと拭けるものを選びましょう。
- 子ども部屋:落書きされても消せるタイプや、抗菌機能付きが安心。最近はホワイトボード代わりになる壁紙も人気です。
- 玄関・廊下:人の出入りが多く汚れやすい場所には、表面が丈夫で擦れに強い壁紙を。消臭機能付きだと靴箱まわりも快適に。
- 寝室:調湿機能があるものなら、結露やカビの心配を減らせます。
機能性壁紙は防汚 壁紙 はがせるや調湿 壁紙で探せます。
賃貸でも壁紙張り替えDIYはできる?原状回復の基本
結論から言うと、できます。ただし条件があります。
剥がせる壁紙(シールタイプ)を使うのが大前提。そして、入居時に貼ってあった元の壁紙を傷つけずに剥がせることが条件です。
気をつけたいのは、貼っている期間があまりに長いと糊が固まってしまい、剥がすときに元の壁紙の表面を一緒に持っていってしまうこと。2〜3年を目安に貼り替えるつもりでいると安全です。
また、退去時の原状回復について不安があれば、貼る前に大家さんや管理会社に確認しておくとトラブルを防げます。
それでも不安なら、まずは小さい壁から試してみよう
全面的な壁紙張り替えDIYが不安なら、まずは洗面所やトイレ、クローゼットの中など、小さくて目立たない場所で腕試ししてみるのがおすすめです。
「思ったより簡単だった」という成功体験を積んでから、リビングや寝室に挑戦すると、心のハードルがぐっと下がりますよ。
壁紙ひとつで、部屋の印象は驚くほど変わります。DIYならではの愛着も湧いて、「この部屋、自分の場所だな」って実感できるはず。
ぜひ、この記事を参考に壁紙張り替えDIYにチャレンジしてみてください。

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