「コンクリートの均し作業、腰が痛くて翌日に響くんだよな…」
「もっと時短できたら、他の現場にも回れるのに」
左官工事に携わる方なら、一度はそう思ったことがあるんじゃないでしょうか。人力でのコテ仕上げには限界があって、広い面積になるほど時間も体力も持っていかれます。
そこで頼りになるのが、マキタのトロウェルです。
電動で回転する羽根がコンクリート表面を均してくれるから、作業時間は大幅に短縮。なにより、腰への負担がぐっと減るのがありがたいところです。
とはいえ「どのモデルを選べばいいのかわからない」という声もよく聞きます。そこで今回は、現役の職人さんからDIYユーザーまで満足度の高い、マキタのトロウェルを3モデル厳選してご紹介します。
マキタのトロウェルとは?使うメリットをざっくり解説
トロウェルとは、打設後のコンクリート表面を均して滑らかに仕上げる左官工具のこと。マキタの電動トロウェルは、モーターの力で羽根(ブレード)を回転させ、人力では時間のかかる均し作業をスピーディーにこなします。
メリットは主に3つです。
- 作業時間の大幅カット:人力の数倍のスピードで均せる
- 仕上がりの美しさ:一定の回転数で均一な表面に
- 身体への負担軽減:中腰姿勢を長時間続けなくて済む
バッテリー式なら電源のない現場でも使えるので、新築工事からリフォームまで活躍の場は広いですよ。
マキタのトロウェルおすすめ3選
ここからは、目的別におすすめモデルを紹介していきます。選び方のポイントは「作業面積」と「電源タイプ」。自分の現場に合った1台を見つけてください。
1. マキタ UT120DZ:狭い現場や小規模補修にぴったりな充電式
まず紹介するのは、コンパクトさが光る充電式トロウェル、マキタ UT120DZです。
羽根径は120mmと小型で、階段まわりやベランダ、ちょっとしたコンクリート補修といった小面積の作業に最適。片手で扱える軽さなので、初めて電動トロウェルを使う方にもおすすめです。
バッテリーはマキタの12Vmaxスライド式。ほかのマキタ工具と共有できるのがうれしいですね。
こんな人におすすめ
- 小規模な左官補修を自分でやりたいDIYユーザー
- 階段や隅っこなど、大きな機械が入らない現場が多い職人さん
- 軽量で取り回しのいいモデルを探している方
2. マキタ UT220DZ:バランスの良さで選ぶならコレ
「小回りも利かせたいけど、もう少し作業効率を上げたい」
そんな方にぴったりなのが、マキタ UT220DZです。
羽根径は220mm。UT120DZより広い面積をカバーできて、なおかつ取り回しの良さも両立しています。充電式だからコードレスで使えて、現場を選ばないのも強み。
コンクリートの表面仕上げだけでなく、左官用モルタルの均しにも対応。プロの左官職人からも「これ1台あれば結構いける」と評価されているモデルです。
こんな人におすすめ
- 中規模のコンクリート打設やモルタル作業が多い方
- コードレスの自由度は欲しいけど、それなりに面積もこなしたい方
- 1台目に選ぶバランス型トロウェルを探している方
3. マキタ UT2201:AC式でパワフルに使い倒す
バッテリー切れを気にせず、長時間ぶっ通しで使いたい。
そういう現場には、AC100V式のマキタ UT2201が断然おすすめです。
羽根径はUT220DZと同じ220mmですが、電源がコンセント式なのでパワーが安定しています。広い面積を一気に仕上げたいときでも、途中でバッテリーがへたる心配はありません。もっとも、延長コードの取り回しだけはちょっと考えないといけませんけどね。
重量は約3.2kgと、このクラスでは標準的。長時間の作業でも疲れにくい設計になっています。
こんな人におすすめ
- 広い土間や駐車場など、面積の大きい現場が多いプロ職人
- バッテリーの残量を気にせず作業したい方
- コストパフォーマンス重視で選びたい方(バッテリー別売りの充電式より本体価格が抑えめ)
マキタのトロウェルを使うときの注意点
便利なマキタのトロウェルですが、いくつか押さえておきたいポイントがあります。
バッテリーと充電器は別売り
充電式モデル(UT120DZ、UT220DZ)は「Z」が末尾につく本体のみの販売です。すでにマキタの工具をお持ちでなければ、別途バッテリーと充電器を購入しましょう。
ブレードの交換時期に注意
羽根は消耗品です。摩耗したまま使うと仕上がりが悪くなるだけでなく、機械への負担も増えるので定期的な点検を。
左官の基本はやっぱり必要
電動トロウェルはあくまで「均し作業」を助ける道具。下地づくりやコテ押さえの技術がまったく不要になるわけではありません。
よくある質問にお答えします
Q. バッテリーの持ち時間はどれくらい?
A. 使用するバッテリー容量やコンクリートの状態によって変わりますが、UT220DZに6.0Ahバッテリーを使った場合、おおむね20~30分程度の連続使用が目安です。予備バッテリーを用意しておくと安心ですね。
Q. 初心者でもきれいに仕上げられますか?
A. 人力よりは格段に均一になりますが、コツは必要です。最初は動かすスピードを一定に保つこと、羽根の角度調整をシビアにやりすぎないことを意識してみてください。
Q. レンタルと購入、どちらがいい?
A. 使用頻度が年に数回ならレンタルでも十分かもしれません。ただ、マキタのトロウェルはレンタル料金が1日3,000~5,000円ほどかかることもあるので、月1回以上使うなら購入したほうが結果的に安くなりますよ。
まとめ:現場に合ったマキタのトロウェルで、時短とキレイな仕上がりを
今回はマキタのトロウェルから、厳選した3モデルを紹介しました。
- 小面積・狭い場所向け:マキタ UT120DZ
- バランス重視で選ぶなら:マキタ UT220DZ
- 広い現場でパワフルに使うなら:マキタ UT2201
自分の現場の広さや電源事情に合わせて選べば、左官作業の効率は確実に上がります。なにより、腰への負担が減るのは本当に助かりますからね。
マキタのトロウェルを相棒に、つらい均し作業から卒業しましょう。

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