秋になると悩ましいのが、庭や駐車場に積もる落ち葉の山。ほうきで掃くのは腰が痛くなるし、かといってエンジン式のブロワーは音がうるさくて近所迷惑になりそうだし、そもそも重くて女性や年配の方には扱いづらいですよね。
そんな悩みを一気に解決してくれるのが、Makitaの18Vコードレスブロワーです。
特に、「家にもうMakitaの18V工具があるから、バッテリーと充電器は持ってるんだよな」という方には、本体だけ購入すればすぐに使える「Zモデル」が断然おすすめ。でも、いざ調べてみると「DUB184」だの「DUB185」だの、型番が多すぎてどれを選べばいいのか迷いますよね。
この記事では、Makita 18Vブロワーの選び方のポイントと、あなたの使い方にぴったりハマるおすすめモデルを厳選してご紹介します。
結局どれがいいの?Makita 18Vブロワー タイプ別おすすめ4選
Makitaの18Vブロワーは、大きく分けて「パワー重視の本格派」「コンパクトで掃除機にもなる便利派」「落ち葉回収まで効率化したいバキューム派」「多目的に使いたい万能派」の4タイプに分かれます。
それぞれ特徴が全然違うので、まずはあなたのメインの用途をイメージしながら読み進めてみてください。
1. とにかくパワーで吹き飛ばしたいならコレ!「DUB184」
「広い庭の落ち葉を、とにかく短時間で片付けたい!」
「芝生の上にへばりついた濡れ落ち葉も、強力な風で一気に吹き飛ばしたい!」
そんなパワー最優先の方には、現行の18Vモデルの中で最高クラスの風量を誇るMakita DUB184Zが最有力候補です。
このモデルの魅力は、なんといってもその風量。最大で毎分459立方フィートという、コードレスとは思えないハイパワーを実現しています。ブラシレスモーターを搭載しているので、モーター寿命も長く、本体重量も約2.4kgとパワーの割に軽量。トリガーを引く指先で風量を無段階に調節できるダイヤルも付いているので、飛ばしたくない砂利の周りだけ風を弱める、なんて細かい芸当も可能です。
ただし、ハイパワーゆえにバッテリーの消耗はそれなりに覚悟しておく必要があります。目安として、6.0Ahの大容量バッテリーを使っても連続使用は約12分程度。広いお庭を一気に掃除したいなら、予備バッテリーと急速充電器のセットは必須だと考えておいた方が良いでしょう。
2. 「ちょい掃除」と「掃除機」がメインならコレ!「DUB185」
「広い庭はないけど、玄関先やベランダの落ち葉やほこりをサッと掃除したい」
「車の中の砂ぼこりを吹き飛ばしたり、DIY後の木くずを掃除機代わりに吸い取りたい」
そんな風に、日常の「ちょっとした掃除」にブロワーを使いたいなら、軽量コンパクトなMakita DUB185Zが断然使いやすいですよ。
このモデルの最大の特徴は、ブロワーとしてだけでなく、ノズルを付け替えれば「掃除機(バキューム)」としても使える2WAY仕様であること。別売りのダストバッグを装着すれば、ベランダの隅っこに溜まった枯れ葉を吸いながら粉砕してくれるので、ゴミの量も減らせて一石二鳥です。
風量は上位モデルに比べると控えめですが、その分音が非常に静かで、住宅密集地でも朝早くから気兼ねなく使えます。レビューでも「音が静かで近所迷惑にならない」「片手で軽々持てるから女性でも楽」と好評です。パワーだけで選ぶと「思ったより風が弱い」と感じるかもしれませんが、使い勝手と静音性を重視するなら最高の相棒になってくれます。
3. 大量の落ち葉を「集めて粉砕」したいならコレ!「DUB187」
「落ち葉を吹き飛ばすだけじゃなくて、集めて捨てる作業まで一気に終わらせたい」
「毎年大量の落ち葉をゴミ袋に詰めるのが本当に面倒くさい…」
こんな悩みを抱えている方には、バキューム機能がさらに進化したMakita DUB187Zが救世主になるかもしれません。
このモデルは、ブロワーとしての風量もDUB184に負けない473CFMを誇りながら、バキュームモードに切り替えると吸い込んだ落ち葉を内蔵の金属ブレードで細かく粉砕し、大容量のダストバッグに収納してくれます。粉砕比はなんと1/12。つまり、そのまま袋に詰めるよりもゴミの量を圧倒的に減らせるわけです。
本体下部には車輪が付いているので、掃除機のようにゴロゴロ転がしながら作業できるのも地味に嬉しいポイント。ただし、その分本体重量は約3.4kgと少しずっしりくるので、長時間の作業は少し腕が疲れるかもしれません。
4. ガーデニング以外にも使い倒したいならコレ!「DAS180」
「落ち葉掃除だけじゃなくて、作業台の木くず飛ばしやエアマットの空気入れにも使いたい」
「細かいノズルを付け替えて、エアダスター感覚で使えるブロワーが欲しい」
そんな器用貧乏ではなく「器用万能」なブロワーを探しているなら、Makita DAS180Zがジャストフィットします。
このモデルは、一般的なガーデンブロワーとは一線を画す「多目的ブロワー」。風量こそ落ち葉専用機に劣りますが、その分ノズルの先端から噴き出す風速は最大で秒速200メートルと非常に高く、ピンポイントでゴミを吹き飛ばすのに向いています。
付属のノズルを交換すれば、パソコンのキーボード掃除や、キャンプ用エアマットの空気入れ、BBQの火起こしなど、その用途は無限大。トリガーを引かなくても風が出続ける「連続運転ロック」機能も付いているので、エアマットを膨らませる時などに指が疲れなくて済みます。ガレージや作業場に一台あると、本当に重宝しますよ。
Makita 18Vブロワー、買う前に知っておきたい3つのリアルな話
ここからは、カタログスペックだけでは見えてこない、実際に使ってみてわかった「注意点」や「後悔しないための豆知識」をお伝えします。
1. 「本体だけ買えば安い!」はバッテリー持ち込み前提
「Makitaの18Vブロワーって、本体だけなら結構安いじゃん!」と思ってMakita DUB184Zのような「Z」で終わる型番をポチる前に、ちょっと待ってください。
これらはバッテリーと充電器が別売りの「本体のみ」モデルです。もしあなたがすでにMakitaの18Vバッテリー(スライド式のLXTシリーズ)と充電器を持っているなら、Zモデルはまさに賢い買い物です。
しかし、これが初めてのMakita製品なら、バッテリーと充電器がセットになったモデルを選ぶか、別途購入する必要があります。適合バッテリーを間違えないように、お手持ちのバッテリーの電圧をしっかり確認してくださいね。
2. バッテリーの持ち時間は「思ったより短い」を覚悟しよう
これ、本当に多くのレビューで言われていることですが、ブロワーというのはモーターに常に高負荷がかかる工具です。
カタログに「6.0Ahで約20分」と書いてあっても、それはおそらく風量を絞った「エコモード」での話。最大風力でガンガン飛ばしていると、6.0Ahでも10分ちょっとで力尽きることはザラにあります。
「思ったより早くバッテリーが切れた…」とガッカリしないためにも、ブロワーを買うなら「大容量バッテリー(5.0Ahか6.0Ah)を使うこと」と「予備バッテリーを用意すること」は、ほぼ必須の運用ルールだと思ってください。
3. 騒音レベルはエンジン式よりずっとマシ、でも静かすぎるわけじゃない
「エンジン式の爆音が嫌でコードレスを検討している」という方、安心してください。Makitaの18Vブロワーはエンジン式に比べれば格段に静かで、早朝の作業でも比較的気兼ねなく使えます。
ただ、無音というわけではありません。「フォーン」というモーター音と風切り音はそれなりにします。レビューでも「思ったより音がする」という声はチラホラ。それでも、ご近所トラブルを心配するレベルではないので、エンジン式と比べれば雲泥の差です。
まとめ:Makita 18Vブロワーは「あなたの使い方」で選ぶのが正解
Makita 18Vブロワーは、どれか一つが圧倒的に優れているというより、それぞれに得意分野がハッキリ分かれた個性派集団です。
- とにかく広い庭を一気に片付けたい → ハイパワーの Makita DUB184Z 一択。
- 小回り重視で掃除機としても使いたい → 軽量静音の Makita DUB185Z が便利。
- 落ち葉の回収と減容化を効率化したい → バキューム機能が強力な Makita DUB187Z で決まり。
- ガーデン以外の多目的用途で使い倒したい → 万能ブロワー Makita DAS180Z が大活躍。
この記事でご紹介したポイントを参考に、あなたの庭の広さや作業スタイルにぴったりの一台を選んでみてください。ほうきとチリトリの腰の痛い掃除から、今日で卒業しましょう。

コメント