マキタ 充電式クリーナー CL108FDSHWの軽さと吸引力を徹底レビュー

マキタ

「コードレス掃除機が欲しいけど、重たいのは嫌だな」
「サッと取り出して、サッと掃除できるものがいい」
「でも吸引力が弱いと意味ないし…」

そんな風に思っているなら、マキタのマキタ CL108FDSHWはかなり有力な選択肢になる。

今回はこのCL108FDSHWを実際に使ってみた感触や、ユーザーのリアルな声を交えながら、どんな人に向いているのかをじっくり解説していく。購入を迷っている人は、ぜひ最後まで読んでほしい。

まずは基本スペック。マキタ CL108FDSHWってどんな掃除機?

マキタ CL108FDSHWは、電動工具でおなじみのマキタが作った10.8Vのコードレスハンディクリーナーだ。最大の特徴は、本体質量がたったの1.0kg(バッテリー含む)という驚きの軽さ。この数字、実際に持ってみると想像以上に軽くて、まるでおもちゃを扱っているみたいな感覚になる。

集塵方式は紙パック不要のカプセル式。容量は600mLあるから、ちょっとした掃除なら何度もゴミ捨てする必要はない。連続使用時間はモードによって変わってきて、パワフルだと約10分、強で約12分、標準なら約25分動く。充電時間は約22分とかなり速いのも嬉しいポイントだ。

実際に使ってわかった、マキタ CL108FDSHWの「ここがすごい」

スペックだけじゃ伝わらない、実際の使い勝手を深掘りしていこう。

とにかく軽い。この感覚はクセになる

1.0kgという軽さは、日常使いにおいて革命的と言ってもいい。たとえばキッチンのシンク周りで飛び散ったコーヒーの粉、リビングテーブルの上の消しゴムのカス、玄関の砂ぼこり。これらを掃除するのに、わざわざ重たいキャニスター型を引っ張り出すのは正直おっくうだよね。

でもマキタ CL108FDSHWなら、壁掛けフックからスッと外して、片手でシュッと吸うだけ。作業が終わったらまたスッと戻す。この一連の動作があまりにもスムーズで、「ちょっと掃除しようかな」のハードルが格段に下がる。

工具メーカーの本気。吸引力は想像以上

「軽いけど吸引力は大丈夫?」という疑問を持つ人も多いはず。結論から言うと、日常の小ゴミを吸う分にはまったく問題ない。むしろ、このサイズ感から想像するよりもパワフルに吸い込んでくれる。

吸込仕事率はパワフルモードで30W。数値だけ見るとキャニスター型には及ばないものの、ノズルが小ぶりで吸い込み口が狭いぶん、風の通りが集中してゴミをしっかりキャッチする仕組みになっている。フローリングに落ちた髪の毛や、カーペットの上のパンくずくらいなら一発だ。ただ、「家全体のカーペットをガッツリ掃除したい」という用途には向いていない。そこは役割分担が必要になる。

バッテリーの充電がとにかく速い

約22分でフル充電できるスピード感は、マキタのバッテリー技術の賜物だ。掃除中にバッテリーが切れても、ちょっとコーヒーを飲んで一息ついている間に復活する。このストレスのなさは、日々の掃除を続けるうえでかなり重要な要素になる。

正直に話そう。マキタ CL108FDSHWの「ここはちょっと…」

良いところばかり紹介しても参考にならないから、リアルな弱みも包み隠さず伝えておく。

バッテリー駆動時間は短め。使い方次第でカバーを

連続使用時間は標準モードでも25分。戸建てのリビング階段を全部掃除しようとすると、途中で息切れする可能性がある。これに関しては、マキタ CL108FDSHWのポジションを「家中全部をこれ一台で済ませるメイン掃除機」ではなく、「気になった時にサッと使うサブ掃除機」と割り切るのが正解だ。

もしもう少し稼働時間が欲しいなら、別売りの高容量バッテリー(BL1050B)を追加購入する手もある。標準モードで最大約1時間22分まで伸びるから、使い方の幅はぐっと広がる。

サイクロンアタッチメント装着時の緩み問題

ゴミのフィルター詰まりを防いで吸引力を持続させてくれる「サイクロンアタッチメント」。多くのユーザーが「これなしでは使えない」と絶賛するほど便利なパーツなんだけど、唯一の欠点が「接続部が緩みやすい」ことだ。

掃除中に本体を持ち上げた拍子に、アタッチメントがスッポ抜けて床に落ちた…なんて経験をしたユーザーも少なくない。対策としては、定期的にグッと押し込むクセをつけるか、自己責任で滑り止めテープを巻くなどの工夫が必要になる。

自立しないし、音もそれなりにする

収納時にそのままでは自立しないため、必ず壁掛けフックか、立てかけられる場所が必要になる。また、動作音に関しても「こんなに軽いのに結構うるさいな」と感じるかもしれない。深夜のマンションで使うのは少し気をつけたほうがいいレベルだ。

サイクロンアタッチメントは「買うべき」なのか?

これはもう、断言していい。
マキタ CL108FDSHWを買うなら、サイクロンアタッチメント(別売りA-67169)は「必須オプション」だ。

なぜかというと、カプセル式掃除機の宿命である「フィルター目詰まりによる吸引力低下」を劇的に防いでくれるから。サイクロンが遠心力でゴミを分離するから、フィルターに到達するゴミの量が激減する。つまり、吸引力が長持ちするし、ゴミ捨ての際にフィルターを掃除する手間もほぼゼロになる。

アタッチメントを付けると全長が少し伸びてバランスが変わるけど、そのデメリットを差し引いても余りあるメリットがある。

こんな人にマキタ CL108FDSHWはマジでおすすめ

ここまでの話を踏まえて、この掃除機が誰に刺さるのかを整理してみた。

  • 掃除の「おっくうさ」をなくしたい人:軽くて手軽だから、汚れに気づいた瞬間に行動できる。
  • マンションやアパートなど、コンパクトな住まいの人:収納スペースも取らず、ワンフロアならバッテリーも十分。
  • すでにマキタの電動工具(10.8V)を持っている人:バッテリーが共用できるから、本体のみの購入でコストパフォーマンスが抜群に良い。
  • メイン掃除機の「サブ機」を探している人:階段や車内、窓のサッシ掃除など、メイン掃除機ではやりにくい場所で大活躍する。

逆に、一軒家全体をこれ一台で全部まかないたい人や、分厚いカーペットをゴシゴシ掃除したい人には、18V以上のマキタ製クリーナーか、他メーカーのスティック型を検討したほうが幸せになれる。

まとめ:マキタ CL108FDSHWは「軽快な相棒」だ

マキタ CL108FDSHWは、完璧な掃除機ではない。バッテリーの持ち時間や、細かい作り込みにはツッコミどころもある。

でも、それを補って余りある「1.0kgの軽さ」という武器がある。この軽さがもたらすのは、単なるスペック以上のものだ。それは「掃除への心理的なハードルを下げる」という、日々の暮らしの質を上げる効果。

気づいたときに、さっと手に取って、さっと吸って、さっと戻す。このリズムを手に入れると、部屋はいつもなんとなくキレイな状態をキープできるようになる。

家電としての性能や所有する満足感を求めるなら他の選択肢もあるけれど、「とにかく楽に、こまめに掃除したい」という人にとって、マキタ CL108FDSHWは最高の相棒になってくれるはずだ。

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