「マキタのチップソーって、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」
そう感じたことはありませんか?草刈り用なのか、それとも丸ノコ用なのか。それだけでも選ぶ刃はまったく違ってきます。
でも安心してください。この記事では、マキタのチップソーを用途別にわかりやすく解説していきます。草刈りで効率よく作業したい人も、DIYで木材をキレイに仕上げたい人も、自分にぴったりの一枚がきっと見つかりますよ。
- マキタのチップソーはなぜ人気?純正品を使うメリットとは
- 草刈り作業が劇的に変わる!マキタ刈払機用チップソーの選び方
- おすすめ① 軽さと切れ味の両立「DCホワイトチップソー」
- おすすめ② 石が多い場所でも安心「軽快チップソー」
- おすすめ③ 竹や笹もスパッと「フッ素コートチップソー」
- 丸ノコ作業の仕上がりが別次元に!マキタ木工用チップソーの選び方
- おすすめ④ 最高峰の切れ味「鮫肌(さめはだ)チップソー」
- おすすめ⑤ コスパ重視派に「一般木工用チップソー」
- おすすめ⑥ 金属切断にはこれ「マルチマテリアル用チップソー」
- 切れ味が落ちたら交換?研磨?マキタのチップソーを長持ちさせるコツ
- マキタのチップソーで作業効率と仕上がりを格上げしよう
マキタのチップソーはなぜ人気?純正品を使うメリットとは
まず大前提としてお伝えしたいのが、チップソー選びで失敗しないための鉄則です。
それは「できるだけ純正品を選ぶ」ということ。
マキタの電動工具には、それぞれ専用に設計された純正チップソーが用意されています。互換品や安価な社外品もたくさん出回っていますが、純正品にはそれらを圧倒する明確なメリットがあるんです。
たとえば安全性。マキタ純正のチップソーは、同社の草刈機やマキタ 丸ノコと完璧にマッチするよう設計されています。社外品を使うと振動が増えたり、最悪の場合キックバックが起きやすくなったりするリスクも。
そして作業効率。純正品は機体のパワーを最大限に引き出せるようチューニングされているので、バッテリーの持ちが良かったり、切断スピードが落ちなかったりするんです。
もちろん「とにかく安く済ませたい」という場面もあるでしょう。でも長い目で見れば、純正品のほうが耐久性に優れていて結局はコスパが良い、という声が多いのも事実です。
草刈り作業が劇的に変わる!マキタ刈払機用チップソーの選び方
さて、ここからは具体的な選び方のポイントをお話ししていきます。まずは草刈り用から。
草刈り用のチップソーを選ぶとき、絶対にチェックしてほしいポイントは3つあります。
外径サイズ
マキタの草刈機には、充電式とエンジン式があります。充電式なら外径230mm、エンジン式なら255mmが適合サイズの基本です。この数字を間違えると、そもそも取り付けられないので要注意。
刃数
これが切れ味と作業効率を大きく左右します。一般的な雑草相手なら32~36刃で十分。でも竹や笹、固い雑木をバンバン切るなら50~60刃の多刃タイプを選びましょう。刃数が多いほどキレイに切れますが、そのぶんエンジンやモーターへの負荷は上がります。
重量
特に充電式草刈機を使っている人に知ってほしいのが、チップソーの重さでバッテリーの持ちが変わるという事実。軽い刃ほどモーターの負担が減って、1充電あたりの作業面積がグッと広がります。
おすすめ① 軽さと切れ味の両立「DCホワイトチップソー」
草刈り用チップソーのなかでも、特に人気が高いのがこの「DCホワイトチップソー」です。
名前のとおり白い刃が特徴で、見た目にも涼しげですよね。でも見た目だけじゃありません。
このチップソーの最大のウリは「充電式草刈機専用設計」であること。空気抵抗を徹底的に減らす形状になっていて、従来のチップソーと比べて約25%も作業面積がアップするんです。つまり同じバッテリーでも、より広い範囲を刈れるということ。
実際に使っている人の声を聞くと、「とにかく軽い」「バッテリーの減りが明らかに遅くなった」という評価が目立ちます。
ただし弱点もあります。軽量化のためにチップ部分が薄くなっているぶん、石にガツンと当てると欠けやすいんです。庭に石が多い場所で使うなら、次に紹介するタイプのほうが向いているかもしれません。
おすすめ② 石が多い場所でも安心「軽快チップソー」
「うちの庭、小石がゴロゴロしててチップソーがすぐダメになるんだよな…」
そんな悩みをお持ちなら、「軽快チップソー」を試してみてください。
このチップソーの特徴は、台金がメッシュ構造になっていること。見た目にも穴が空いていて、これによって軽量化と耐久性を両立させています。
小石に当たってもチップが飛びにくく、刃こぼれしにくい設計なので、過酷な環境でも長く使えます。切れ味も必要十分で、まさに万能選手といったところ。
「どれを選べばいいかわからない」という人は、まずこの軽快チップソーから始めてみるのがおすすめです。
おすすめ③ 竹や笹もスパッと「フッ素コートチップソー」
放置していたら竹が生い茂ってしまった、なんて経験ありませんか?
通常のチップソーで竹を切ろうとすると、すぐに刃にヤニがこびりついて切れ味がガクンと落ちてしまいます。
でもこのフッ素コートチップソーなら大丈夫。表面に特殊なコーティングが施されていて、ヤニや汚れが付着しにくいんです。竹や笹はもちろん、固い雑木もスパッと切れます。
「うちの敷地、竹がすごくて…」という方には、ぜひ検討してほしい一枚です。
丸ノコ作業の仕上がりが別次元に!マキタ木工用チップソーの選び方
ここからは、DIYや木工作業に欠かせない丸ノコ用チップソーについて解説します。
丸ノコ用チップソーを選ぶときにまず確認したいのが外径サイズ。マキタの場合、主流は125mmと165mmの2種類です。
125mm
軽くて取り回しがラクなので、DIY初心者や女性にも扱いやすいサイズ。薄い板材を切るくらいならこれで十分です。価格も165mmより安めなので、まずはここから入るのもアリ。
165mm
パワーがあり、厚みのある木材や固い材料もガンガン切れます。プロの大工さんが使っているのもほとんどこのサイズ。ただしそのぶん重くなるので、慣れるまでは少し扱いにコツがいります。
どちらを選ぶにせよ、もうひとつ大事なのが「刃数」です。刃数が少ないほど粗く速く切れて、多いほどゆっくりキレイに切れます。仕上がり重視なら多め、スピード重視なら少なめと覚えておいてください。
おすすめ④ 最高峰の切れ味「鮫肌(さめはだ)チップソー」
マキタの丸ノコ用チップソーといえば、やっぱり「鮫肌」シリーズを外すわけにはいきません。
この鮫肌、マキタのなかでも最高グレードに位置づけられているプレミアムモデルです。「静か、速い、綺麗、長持ち」の四拍子がそろっていて、一度使ったらもう普通のチップソーには戻れない、という声も多いんですよ。
何がそんなにスゴイのか。
まず切断面の美しさ。特殊な刃型と制振スリットのおかげで、切り込み時のブレが極限まで抑えられています。木材を切ったあとの断面がササクレ立たず、まるでカンナをかけたような滑らかさなんです。
そして静かさ。切断時の金属音が抑えられていて、住宅街での作業でも気を使いません。
もちろん弱点もあります。それは価格。一般的なチップソーが1,000~2,000円台なのに対し、鮫肌は3,500~4,000円ほどします。でも「高いけど長持ちするからトータルではお得」という意見が多く、リピーターも続出しています。
「仕上がりにこだわりたい」「道具は良いものを使いたい」という方に、自信を持っておすすめできる一枚です。
おすすめ⑤ コスパ重視派に「一般木工用チップソー」
「そこまで高級品じゃなくてもいいから、ちゃんと切れるものがほしい」
そんな方には、スタンダードな一般木工用チップソーがおすすめです。
価格は1,500~2,500円程度とお手頃で、ホームセンターでも気軽に手に入ります。DIYレベルであれば、これでまったく問題ありません。合板や2×4材を切るくらいなら、十分キレイに仕上がります。
刃が切れなくなってきたら、無理せずサクッと交換できる気軽さも魅力ですね。
おすすめ⑥ 金属切断にはこれ「マルチマテリアル用チップソー」
最後にご紹介するのは、ちょっと特殊なチップソーです。
通常、木工用の刃で金属を切るのは絶対にNG。でもこのマルチマテリアル用チップソーなら、アルミや塩ビパイプなども切断できます。
注意したいのは「なんでも切れる」わけではないこと。あくまで非鉄金属やプラスチック専用です。鉄やステンレスは切れませんので、用途をしっかり確認してから購入してくださいね。
切れ味が落ちたら交換?研磨?マキタのチップソーを長持ちさせるコツ
チップソーは消耗品です。使っていれば必ず切れ味は落ちていきます。
では、切れ味が悪くなったらどうすればいいのか。
丸ノコ用チップソーの場合
切れ味が落ちた刃をそのまま使い続けるのは危険です。無理に押し切ろうとしてキックバックが起きたり、モーターに過剰な負荷がかかったりします。
選択肢はふたつ。「交換する」か「研磨に出す」か。
研磨は専門業者に依頼すれば数千円でやってくれます。鮫肌のような高価な刃なら研磨して使い続けるのもアリです。でも一般的な価格帯の刃なら、無理せず新品に交換したほうが結果的にコスパが良いケースも多いですね。
草刈り用チップソーの場合
草刈り用は基本的に使い捨てです。目立て(研磨)はできません。切れ味が落ちてきたら、素直に新しいものに交換しましょう。
マキタのチップソーで作業効率と仕上がりを格上げしよう
ここまで、草刈り用と丸ノコ用、それぞれのマキタチップソーについて詳しく見てきました。
最後に、選び方のポイントをおさらいしておきますね。
草刈り用なら
- 充電式草刈機でバッテリー重視なら「DCホワイトチップソー」
- 石が多い荒れ地で使うなら「軽快チップソー」
- 竹や笹を刈るなら「フッ素コートチップソー」
丸ノコ用なら
- 最高の仕上がりを求めるなら「鮫肌」
- コスパ重視なら「一般木工用」
- アルミや塩ビも切りたいなら「マルチマテリアル用」
適当な刃を選んでしまうと、作業効率が落ちるだけでなく、最悪の場合はケガにもつながります。でも逆に言えば、正しいチップソーを選ぶだけで、いつもの作業が驚くほどラクになるんです。
ぜひこの記事を参考に、あなたのマキタ工具にぴったりのチップソーを見つけてくださいね。

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