初心者でもできる砂壁DIY完全ガイド!費用を抑えておしゃれな部屋に変身

DIY

部屋の壁、触るたびに砂がポロポロ落ちてきてイライラしてませんか?

服が白くなったり、掃除してもすぐザラザラするあの感じ。しかもデザインもなんだか古臭いし、なんとかしたいけどリフォーム費用は数十万円コース……。

あきらめることなんてありません。

実は砂壁DIYって、思ったよりずっと手軽にできるんです。しかも材料費は数千円から。プロに頼むより圧倒的に安く上がります。

この記事では、初めての人でも失敗しない砂壁のDIY手順を、下地処理の超重要ポイントから仕上げのコツまでぜんぶ話していきます。実際にやってみた人の苦労話や「こうすればよかった」という反省点も包み隠さずお伝えするので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

砂壁DIYを始める前に知っておきたいこと

まず最初に、砂壁DIYの全体像をざっくりつかんでおきましょう。これで心の準備も万全になるはずです。

砂壁DIYには主に3つの方法がある

砂壁をどうにかする方法は、大きく分けて3つあります。

1つ目は、漆喰や珪藻土などの塗り壁材を上から重ねる方法。砂壁の質感を活かしつつ、見た目を一新できます。これが今いちばん人気のあるやり方です。

2つ目は、壁紙を貼る方法。ただし砂壁の凹凸をパテで平らにする必要があるので、実はこれがいちばん難易度が高い。

3つ目は、粘着式の内装シートを貼る方法。漆喰シートやエコカラットシートなどがあって、パテ処理不要で貼れるものもあります。

どれを選ぶ?難易度と仕上がりの比較

漆喰塗り
難易度は中くらい。ローラーやコテを使うので少し練習がいりますが、慣れれば意外とイケます。仕上がりは自然素材ならではの柔らかい雰囲気。調湿や消臭の効果も期待できて一石二鳥。

珪藻土塗り
難易度はやや高め。漆喰より乾燥が早くて、のんびりしてるとムラになりやすい。でも調湿性能はピカイチで、快適な室内環境を目指す人にはおすすめ。

壁紙貼り
難易度は高め。砂壁の凹凸をパテで平らにするのがとにかく大仕事。でも柄や色のバリエーションが豊富なので、好みのデザインを選びたい人には向いてます。

内装シート貼り
難易度は低め。シートをカットして貼るだけなので、不器用な人でもなんとかなります。ただ大きな凹凸は吸収しきれないので、事前の下地処理は必要です。

砂壁DIYで絶対に失敗したくない人のための下地処理完全マニュアル

ここが一番大事なところです。正直に言いますね。

砂壁DIYの失敗原因の9割は下地処理にあります。

ネットの情報って「シーラーを塗りましょう」で終わってることが多くて、それで失敗する人がめちゃくちゃ多いんです。ここでは、実際に多い失敗パターンとその防ぎ方をくわしく話していきます。

なぜ砂壁に直接塗ってはいけないのか

砂壁って、触ると砂が落ちるくらい脆い素材なんです。そこに漆喰やパテを塗ると、水分を吸った砂壁が重みに耐えられず、仕上げ材ごと剥がれ落ちてきます。

実際にあったケースでは「シーラーが足りなくて、漆喰を塗った翌日に壁がベロンと剥がれて泣いた」なんて声も。絶対に避けたいですよね。

必要な道具と材料を揃えよう

まずはホームセンターやネットで以下のものを用意してください。

必須の材料

  • 砂壁強化用シーラー(エコフィックス やヤヨイの下地シーラーが定番です)
  • 仕上げ材(漆喰・珪藻土・壁紙など、選んだ方法による)
  • マスカー(マスキングテープ付き養生シート)
  • 床用養生シート

必須の道具

  • シーラー塗り用のローラーと刷毛
  • コテとコテ板(塗り壁を選んだ場合)
  • マスキングテープ
  • 防塵マスクとゴーグル(砂壁の粉はかなり細かいので必ず用意してください)
  • 軍手

下地処理の正しい手順

  1. まず壁面のホコリや汚れを掃除機やハタキでしっかり落とします。ここを適当にやるとシーラーの密着が悪くなります。
  2. 養生します。床や巾木、スイッチプレート、隣接する壁などをマスカーやマスキングテープでしっかり保護。養生をケチると後悔します。
  3. シーラーをローラーで塗っていきます。ポイントはケチらずたっぷり使うこと。砂壁がシーラーを吸い込むので、表面がしっとり濡れた状態になるまで塗り重ねてください。
  4. シーラーが完全に乾くのを待ちます。だいたい半日から1日。ここで「まあいいか」と早まると、あとで泣きを見ます。

みんながやらかす下地処理の失敗例

「シーラーが足りなくなった」問題。砂壁の吸い込みを甘く見て、想定の2倍以上必要だったという声は本当に多いです。予備を買っておきましょう。

「乾燥待ちをサボった」問題。シーラーが乾く前に仕上げ材を塗ってしまうと、シーラーが剥がれてすべてが台無しになります。翌日に持ち越す勇気を持ってください。

漆喰塗りに挑戦!砂壁DIYの王道アプローチ

漆喰塗りは砂壁DIYのなかでもコスパと仕上がりのバランスが良く、初心者にもおすすめの方法です。ここでは具体的な手順を追っていきます。

漆喰を選ぶときのポイント

初心者におすすめなのは「ローラーで塗れる」タイプの漆喰です。うま〜くヌレール のような製品なら、コテの技術がなくてもある程度きれいに仕上がります。

普通の漆喰をコテで塗る場合は、少し練習が必要です。最初は目立たない場所で試し塗りするといいですよ。

漆喰塗りの手順とコツ

練る
粉タイプの漆喰を買った場合、説明書通りに水を加えて練ります。電動ドリルに攪拌羽根をつけると圧倒的に楽。手練りはマジで疲れるので、可能なら電動でやりましょう。

塗る
コテ板に漆喰をのせて、コテで壁に塗りつけていきます。力加減は均一に、厚みは1〜2mmが目安。厚塗りしすぎると乾燥ムラやひび割れの原因になります。

仕上げる
ある程度塗れたら、コテで表面を均していきます。完璧を目指さなくて大丈夫。多少のムラやコテ跡が味になります。

意外と知らない漆喰の注意点

漆喰って、塗ってから乾燥するまで結構なアルカリ臭がします。換気しながら作業してください。あと乾燥後に手で触っても大丈夫ですが、完全硬化には数日から1週間ほどかかります。

「思ったより匂いがきつくて、家族に怒られた」なんて話もあるので、事前に共有しておいたほうが無難です。

珪藻土・壁紙・シートの選択肢も知っておこう

漆喰以外の方法も、あなたの目的や予算に合わせて検討してみてください。

珪藻土で調湿性能をアップ

珪藻土は漆喰よりさらに調湿性能が高い素材です。夏は湿気を吸って、冬は湿気を吐き出すので、結露やカビが気になる部屋にぴったり。ケイソウくん のような糊入りタイプなら、水と練るだけなので手軽です。

ただし乾燥がめちゃくちゃ早いので、のんびり屋さんは要注意。ある程度の面積を手早く塗る覚悟が必要です。

壁紙貼りのリアルな難易度

正直にいいます。砂壁に壁紙を貼るのは、初心者にはかなりハードルが高いです。

なぜかというと、砂壁の凹凸をパテで完全に平らにする作業がとにかく大変だから。パテを塗っては乾かし、サンディングしてまた塗る。この繰り返しで心が折れる人が続出します。

「やっぱり漆喰にしとけばよかった」という後悔の声はかなり多いです。

漆喰シートという賢い選択

壁紙の手軽さと漆喰の質感を両取りしたいなら、粘着式の漆喰シートがおすすめです。ある程度の凹凸なら吸収してくれるので、パテ処理が不要か最小限で済みます。

ロール状になっているので、必要な長さにカットして貼るだけ。デザインも豊富で、レンガ調や石目調などもあります。

同じくおすすめの粘着シート

エコカラットシートやリメイクシートも人気です。粘着力が強いものを選べば、砂壁の上からでも比較的しっかり貼れます。ただし砂壁の凹凸が大きすぎると浮きの原因になるので、シーラー処理とサンディングでなるべく平らにしてから貼りましょう。

コーナーとコンセント周りの攻略テクニック

平面を塗るのは意外とできちゃうんです。砂壁DIYで差がつくのは、こういう細かい部分の処理なんですよね。

入隅と出隅のきれいな仕上げ方

入隅(部屋の内側の角)は、コテの先端を45度に当てて、両方の壁から均等に漆喰を寄せていく感じで塗ります。出隅(柱などの外側の角)は、コテの角を使ってシャープに仕上げるとかっこいいです。

コテがうまく入らない細かい隅は、指でそっと馴らすときれいに決まります。プロっぽい仕上がりになるのでぜひ試してみて。

スイッチプレート周りの処理

いったんプレートを外すのがベストです。外したあとはビス穴にマスキングテープを貼って、漆喰が詰まらないように保護。塗り終わったらプレートを戻します。

外せないタイプのプレートは、周囲をマスキングテープでしっかり養生してから塗り、漆喰が乾く前にテープを剥がすときれいに仕上がります。

それでも砂壁DIYはやっぱり大変だよね

ここまで読んで「思ってたより大変そう……」と感じた人、正直な気持ちを言ってくれてありがとうございます。その感覚は間違ってません。

でも、ちょっと思い出してほしいんです。

今の砂壁のストレスを。

服が白くなる、部屋がいつもザラつく、見た目が古臭くて友達を呼べない。そのモヤモヤをあと何年も我慢するくらいなら、週末2日と数千円の投資で解決できると思いませんか?

プロに頼めば15万円以上はかかる砂壁のリフォーム。でもDIYなら、材料費は1万円もかかりません。

もちろん体力は使います。腰も痛くなるし、「もうやめたい」と思う瞬間もあるでしょう。でも塗り終わったあとの達成感と、自分で生まれ変わらせた部屋を見たときの感動は、お金では買えないものです。

それでもやっぱり「自分でやるのはちょっと……」という人は、見積もりだけでも取ってみてください。DIYの材料費を知ったあとだと、プロの見積もりを見る目も変わりますよ。

砂壁DIYのよくある質問

最後に、よく寄せられる質問に答えておきます。

賃貸でも砂壁DIYはできる?

基本的に賃貸で壁を塗ったり貼ったりするのはNGです。どうしても気になるなら、突っ張り棒で立てるタイプの壁パネルや、原状回復できる賃貸DIY用のシートなどを検討してください。

砂壁DIYは何日くらいかかる?

6畳間の壁一面なら、養生と下地処理で半日、漆喰塗りで半日、乾燥と片付けで合計2日間が目安です。もっと広い範囲をやるなら、さらに時間をみておきましょう。

古い砂壁にアスベストが含まれている心配は?

2004年以前に建てられた建物の場合、砂壁にアスベストが含まれている可能性がゼロではありません。確実に知りたい場合は、施工前に専門業者に検査を依頼してください。無理に削ったりサンディングしたりせず、シーラーで封じ込めてから仕上げる方法が安全です。

結局、初心者に一番おすすめの砂壁DIY方法は?

ずばり、漆喰のローラー塗りです。費用も抑えられて、下地処理さえきちんとやればまず失敗しません。慣れないうちは目立たない壁から始めて、自信がついたらメインの壁に挑戦してみてください。

さて、これで準備はバッチリです。

あとは行動するだけ。週末の天気予報をチェックして、ホームセンターに向かう日程を決めちゃいましょう。あなたの部屋が変わる日は、意外とすぐそこにありますよ。

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