「部屋の雰囲気を変えたいけど、リフォーム業者に頼むと高いしなあ…」
そう思ってこの記事にたどり着いたあなた。大正解です。
フローリングの張替えは、DIYの中でも「ちょっと難しそう」と思われがちですが、ポイントさえ押さえればぐっとハードルが下がります。しかも、費用は業者に頼む半分以下に抑えられることも。
この記事では、初めての人でも失敗しないフローリングDIY張替えのコツを、道具選びから仕上げまで、まるっとお伝えします。
フローリングのDIY張替え、難易度はどれくらい?
正直に言います。フローリングのDIY張替えは、初心者向けの「超簡単なDIY」ではありません。
でも、「絶対無理」でもないんです。
例えば、6畳間の一部分だけ張り替えるなら、日曜大工の延長線上で十分可能。全体を張り替える場合でも、2〜3日あけて計画すれば大丈夫です。
よくある失敗は、採寸ミスと下地の処理不足。この2つさえクリアすれば、仕上がりは驚くほど変わります。
実際にDIYに挑戦した人の口コミを見ると、「思ったより簡単だった」「部屋の印象が激変した」という声が多い一方で、「フローリングが浮いてしまった」「隙間ができた」という失敗談も。後者の原因は、たいてい準備不足です。
つまり、きちんと下準備すれば、素人でも満足できる仕上がりになる。ということなんです。
どんな方法がある?フローリング張替えの種類
フローリングのDIY張替えには、大きくわけて3つの方法があります。あなたの部屋の状態と、どこまでこだわるかで選んでください。
1. 置くだけフローリング(タイルカーペットタイプ)
裏面に粘着剤がついていて、既存の床の上から貼るだけ。賃貸でも原状回復しやすいのが魅力です。厚みが数ミリなので、ドアの開閉に影響しないケースが多いです。
2. 既存フロアの上から重ね張り
今あるフローリングを剥がさず、上から新しいフローリング材を貼る方法。下地がしっかりしていれば、これで十分です。手間が少なく、廃材処理も不要なので初心者におすすめ。
3. 既存フロアを剥がして本格張替え
一番本格的で、見た目も耐久性も最高。ただし、下地調整や廃材処理が必要で、道具も技術も求められます。「せっかくやるなら完璧に」という人向け。
失敗しないための準備と道具選び
ここが一番大事です。準備で8割決まると言っても過言ではありません。
必須の道具リスト
まずは道具を揃えましょう。ホームセンターで一式揃います。
- フローリング材:部屋の面積+10%は多めに買うこと。カットの失敗や予備に必要です
- フローリング用接着剤:置くだけタイプ以外は必須
- カッターまたは電動ノコギリ:直線ならカッター、曲線や大量カットには電動ノコギリがあると楽
- メジャー・定規・鉛筆:正確な採寸のため
- キリかドライバー:幅木を外すときに使用
- バール:既存の床を剥がす場合に
- ゴムハンマー:フローリング同士の隙間を詰めるのに便利
- 軍手・マスク・保護メガネ:安全対策は忘れずに
下地チェックのポイント
「貼る前に、見えないところを整える」これが鉄則です。
既存の床にガタつきがあるなら、その上に何を貼ってもガタつきます。水平器でチェックして、必要ならパテで補修しましょう。
また、湿気が多い場所では防湿シートを敷くこと。これを怠ると、せっかくのフローリングが数ヶ月で反り返ることもあります。
いざ実践!フローリングDIY張替えの手順
ここからは、初心者におすすめの「重ね張り」をベースに手順を説明しますね。
Step 1:幅木を外す
部屋の端にある幅木を、キリとバールで慎重に外します。無理に剥がすと壁を傷めるので、当て木をしてからバールを使うのがコツ。
Step 2:床の掃除と下地調整
掃除機でホコリやゴミを徹底的に除去。凸凹があればパテで埋めて平らにします。これが後の仕上がりを左右します。
Step 3:フローリング材を仮置き
まずは貼らずに、部屋全体に並べてみてください。柄のバランスや、端の寸法を確認します。ここで調整すれば、見栄えが格段に良くなります。
Step 4:接着剤を塗って貼る
一度に全面に塗らず、1〜2列ずつ進めるのがポイント。接着剤が乾く前に貼り終える必要があるからです。フローリング材の裏面に接着剤をつけ、しっかり押さえて密着させます。
Step 5:端の処理
壁際はピッタリつけずに、5mm程度の隙間をあけてください。これは「遊び」と言って、フローリングが湿気で膨張したときの逃げ道です。この隙間は最後に幅木で隠れます。
Step 6:幅木を戻して完成
接着剤が乾いたら幅木を取り付け直します。釘の跡が気になるなら、同色のパテで補修すれば見栄えがグッと良くなります。
フローリング選びのポイントとおすすめの種類
材質選びも重要です。主な選択肢を簡単にまとめます。
複合フローリング(合板タイプ)
表面に木目シートを貼ったもの。値段が手頃で加工もしやすく、DIY初心者に一番おすすめです。耐久性も意外とあります。
無垢フローリング
天然木ならではの風合いが魅力。時間とともに味が出ます。ただし、湿度で伸縮しやすいので、施工の難易度は高め。
クッションフロア(CF)
フローリングではありませんが、シート状の床材。貼るだけなので圧倒的に簡単。費用も安く、賃貸のプチリフォームに人気です。
ホームセンターには多種多様なフローリング材があります。実際に手に取って、質感や色味を確認してから選ぶことをおすすめします。
費用はどれくらい?業者との比較
これがDIY最大の魅力ですよね。
例えば6畳間で比較すると、
- 業者に依頼:12万〜20万円程度(材料費+施工費+廃材処理費)
- DIYの場合:材料費のみで3万〜7万円程度
使う材料にもよりますが、半分以下になることがほとんどです。
さらに、道具を揃えても1万円前後。2回目以降は道具代がかからないので、別の部屋もやればやるほどお得になります。
「節約できたお金で、新しい家具を買った」なんて声もよく聞きますよ。
よくある失敗と対策
先人たちの失敗から学んでおきましょう。
失敗1:隙間だらけになった
→ 原因はカットの甘さと接着不足。仮置きを徹底し、接着剤は説明書通りに。
失敗2:歩くとミシミシ音がする
→ 下地の凸凹が原因か、接着が不十分。貼る前の床チェックと、貼ったあとのゴムハンマーでの圧着が大切です。
失敗3:フローリングが反ってきた
→ 湿気対策不足。防湿シートの設置と、壁際の遊び(隙間)がちゃんと取れているか確認を。
まずは小さなスペースから始めよう
いきなりリビング全面に挑戦するより、まずは1畳分のクローゼットや洗面所から試すのがおすすめです。
小さな成功体験を積めば、自信がついて大きな部屋にも挑戦したくなります。フローリングDIY張替えは、やればやるほどコツが掴めるものです。
あなたの部屋が、理想の空間に変わる瞬間を楽しんでくださいね。


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