マキタの芝刈り機の刃研ぎ方完全ガイド|切れ味復活で仕上がりが変わる!

マキタ

庭の芝生をきれいに保つために、マキタの芝刈り機を愛用している方は多いですよね。でも、最近なんだか切れ味が落ちてきたな、刈り跡がガタガタになってきたな、と感じることありませんか。実はそれ、刃の切れ味が鈍っているサインかもしれません。

芝刈り機の刃は、使い続けるうちに必ず摩耗していく消耗品。切れ味が悪いままだと、芝の切断面がささくれて見た目が悪くなるだけじゃなく、病気の原因になったり、バッテリーの消耗が早まったりと、いいことがひとつもないんです。

でも大丈夫。正しい方法を知っていれば、自分で刃を研いで切れ味を復活させることができます。この記事では、マキタの芝刈り機の刃を自分で研ぐ方法から、研ぎのタイミング、注意点まで、初心者にもわかりやすくお伝えしていきますね。

なぜマキタの芝刈り機の刃は研がないといけないの?

「刃を研ぐ」って聞くと、ちょっと面倒そうだなと思われるかもしれません。でも、切れ味の良い刃で芝を刈ることには、実はたくさんのメリットがあるんです。

まず、切れる刃は芝の葉をスパッと一刀両断します。切断面がきれいだと、そこから病原菌が侵入しにくくなり、芝が健康に育つんですよ。逆に切れない刃は、芝を引きちぎるように刈るので、断面がボロボロ。茶色く変色して見た目が悪くなるだけでなく、病気のリスクも高まります。

それに、モーター式の芝刈り機の場合、刃が鈍ると余計な負荷がかかります。そうするとバッテリーの持ちが悪くなったり、モーター本体の寿命を縮めたりすることにもつながりかねません。定期的なメンテナンスで、芝生にも機械にもやさしい芝刈りを心がけたいですね。

まずは刃の種類を確認しよう|リール式とロータリー式で研ぎ方が違う

マキタの芝刈り機には、大きく分けて2種類の刃があります。研ぎ方を間違えると刃をダメにしてしまうので、まずはご自宅のモデルがどちらか、しっかり確認しましょう。

リール式(円筒型)の刃

ハンドルを押して歩く手押しタイプに多いのが、こちらのリール式です。円筒形の回転刃と、下にある固定刃のハサミのような構造で芝を挟み切る仕組み。じつはこのリール式、自分で研ぐのがかなり難しい刃なんです。

刃と刃のクリアランス調整が必要になること、特殊な研磨剤や治具が必要なことから、メーカーや専門業者に研ぎを依頼するのが一般的。無理に自分でやろうとすると、かえって切れ味を落としてしまうケースも多いそうですよ。

ロータリー式(回転刃)

一方、電動芝刈り機に多いのがロータリー式。1枚の金属刃がプロペラのように水平回転して草を刈るタイプです。こちらは比較的構造がシンプルで、DIYでの刃研ぎにチャレンジしやすいのが特徴。これからご紹介する研ぎ方も、主にこのロータリー式が対象になります。

お使いの機種の刃のタイプがわからない場合は、取扱説明書を確認するか、マキタの公式サイトで型番を検索してみてくださいね。

刃を研ぐ前にこれだけは守って!安全のための準備

刃を研ぐ作業を始める前に、絶対に守っていただきたい準備があります。刃物を扱う作業ですから、安全第一でいきましょう。

まず何より大切なのが、バッテリーを必ず本体から取り外すこと。これ、うっかり忘れてしまうと大事故につながります。電源が入らない状態であることを、しっかり自分の目で確認してください。

手順は次のとおりです。

  • バッテリーを外す
  • 本体から刃を取り外す(取り外し方は機種によって異なります。取扱説明書で確認を)
  • 軍手など滑り止め付きの手袋を着用する
  • 作業場所を確保し、床に新聞紙やブルーシートを敷く

刃を取り外すときは、固定しているボルトを回す方向にも注意が必要。逆ネジになっている機種もあります。無理に回してボルトをなめてしまわないように、ここも必ず説明書で確認してくださいね。

自分でできる!ロータリー刃の正しい研ぎ方

いよいよ刃を研いでいきましょう。ここで意識してほしいのは「水研ぎ」です。乾いたまま研ぐと摩擦熱で刃の金属組織が変化し、切れ味が落ちたり、もろくなったりする原因になります。必ず水を使いながら作業してくださいね。

用意するもの

  • ダイヤモンドヤスリ(目の粗さは#400〜#600くらいが扱いやすいです)
  • 水を入れたバケツや洗面器
  • ウエス(ぼろ布)
  • 万力(あれば作業が安定します)
  • 防錆油(CRC 5-56など)

研ぎの手順

  1. 刃を万力に固定する(ない場合は、滑らない台の上で安定させて)
  2. ヤスリを水で濡らす
  3. 刃の元の角度をよく観察し、その角度をキープしながらヤスリを動かす
  4. 刃先から刃元に向かって、一定方向に優しく押し出すように研ぐ(ゴシゴシ往復させない)
  5. 3〜4回ヤスリをかけたら水で濡らし、また研ぐを繰り返す
  6. 指の腹で軽くなぞって「カエリ」(刃先の裏側にできる微細な金属のめくれ)を確認する
  7. カエリが出たら、裏面を軽く1〜2回なでるようにヤスリをかけて除去する
  8. 水で洗い流し、ウエスで水分を完全に拭き取る
  9. 防錆油をうすく全体に塗布する

ポイントは、力を入れすぎないこと。刃の角度を変えないこと。そして何より、すべての刃を同じバランスで研ぐことです。バランスが崩れると回転時に異常振動が起きて、最悪の場合、本体の故障やケガにつながります。

研ぎ終わったら、必ず水分を完全に拭き取ってください。そのままにしておくと、あっという間にサビてしまいます。防錆油を塗ったら、取り付け前にしっかり乾かしておくのも忘れずに。

刃のバランス確認も忘れずに

ロータリー刃で特に気をつけたいのが、左右のバランスです。片方だけ削りすぎると、回転時にブレて振動が出ます。専用のバランサーという道具もありますが、ない場合はドライバーなどを刃の中心穴に通して水平になるかどうかを見る簡易チェックでもOK。重い側を少しずつ削って調整しましょう。

研ぐのに自信がないなら替刃交換という選択肢も

「研ぐのはちょっとハードルが高いな…」「うまく研げるか自信がない」という方には、替刃に交換してしまうという手もあります。実はこれ、手間とリスクを考えたらとても現実的な選択肢なんです。

マキタの芝刈り機用替刃は、純正品だけでなく、互換品も多く出回っています。マキタ 芝刈機 替刃で検索すれば、さまざまな商品が見つかりますよ。

交換方法は機種によって異なりますが、基本的にはボルトを外して古い刃を取り、新しい刃を付けるだけ。研ぎの手間を考えたら、こちらのほうが圧倒的に簡単です。切れ味が著しく落ちている場合や、刃こぼれしてしまった場合は、迷わず交換をおすすめします。

切れ味を長持ちさせる日常のお手入れ

せっかく研いだ刃、できるだけ長くいい状態を保ちたいですよね。毎回の使用後にちょっとしたお手入れをするだけで、刃の寿命はぐっと延びます。

まず、芝刈りが終わったら、刃に付着した芝カスや土をきれいに落としてください。水洗いする場合は、必ずすぐに水分を拭き取り、防錆油をさっと吹き付けておきましょう。この一手間があるかないかで、サビの発生率がまったく変わってきます。

オフシーズンに長期保管する前には、しっかりと清掃・防錆してから、湿気の少ない場所にしまってくださいね。

また、日頃から芝刈り機の調子をよく観察することも大切です。「刈り跡がそろわない」「いつもよりバッテリーの減りが早い」「異音がする」といった変化に気づいたら、それは刃のメンテナンス時期のサインかもしれません。

マキタの芝刈り機の刃を研ぐのはいつがベスト?

最後に、研ぎのタイミングについてお伝えします。明確な使用時間の目安は機種や使用環境によって異なりますが、目安としては「シーズンに1回」は研ぐか状態をチェックしたいところ。

具体的には、以下のような状態になったら研ぎどきです。

  • 刈った後の芝の先端がささくれている
  • 芝刈り機を押すときや動かすときにいつもより重く感じる
  • 同じ面積を刈るのに時間がかかるようになった
  • バッテリーの持ちが明らかに悪くなった

早め早めのメンテナンスが、きれいな芝生を保つコツですよ。


マキタの芝刈り機の刃研ぎは、正しい手順と注意点をおさえれば、決して難しい作業ではありません。切れ味が復活した刃で刈る芝生は、見違えるように美しく仕上がります。安全に気をつけながら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。もし不安があれば、無理せず替刃交換やプロへの依頼を選ぶことも、賢いメンテナンスのひとつです。あなたの芝生ライフが、より快適で楽しいものになりますように。

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